石川真佑
世界最高峰イタリアで再認識した
準備とコンディショニングの重要性
バレーボール女子日本代表の新キャプテンに就任した石川真佑選手。2024-25シーズンにはイタリア・セリエAの強豪ノヴァーラでタイトル獲得にも貢献しました。常に世界のトップを目指し続ける彼女は、最高のパフォーマンスを発揮するために、「準備」に重きを置いています。その意識の高さは日々のトレーニング、栄養管理にも表れています。
イタリアでの試行錯誤と自信になった初タイトル
19歳で日本代表に選ばれた石川選手は、V.LEAGUE でもチームのエースとして活躍。2023年にさらなる成長を求め、イタリアへと渡りました。2シーズン目はノヴァーラでプレーし、『CEVカップ』で優勝。着実に進化を遂げています。ハイレベルな試合が続く中で気づいたのは、コンディショニングの大切さでした。
Q.イタリア2年目はカップ戦で優勝を飾りました。充実した一年でしたか？
「イタリア1年目は自分のプレーで“いっぱいいっぱい”でしたが、2シーズン目は余裕も生まれて、自信をもってプレーできたと思います。初タイトル獲得は大きな経験になりましたし、すごく嬉しかったです。世界のトップ選手が集まるイタリアでは、当然ブロックも高く、ディフェンスも堅い。その中でどう点を取るか、常に工夫しながらプレーしています」
Q.海外でプレーして、バレーボールに取り組む姿勢も変わりましたか？
「日本だと会話を通じて理解しあえる場面も多いですが、イタリアに行って、改めてコミュニケーションの大切さを感じましたね。他にもプロ選手になって、ケガをしてしまうとプレー自体できなくなるので、カラダのケアやコンディショ二ングは重要だと痛感しています」
パフォーマンス発揮には『準備』が重要
Q.トップレベルで戦い続けるために意識していることは何ですか？
「自己管理の重要性を感じたことをきっかけに、本格的にアミノ酸を活用するようになりました。練習前、練習中、練習後にそれぞれしっかり摂っています。練習前は、その練習で全力を出し切るため、練習後は次の日のために、意識して飲むようにしています」
Q.ウォーミングアップなどでしょうか？
「カラダの使い方は大切なので、練習前に可動域を広げたり、動き方も考えながら自分のコンディションによって内容を変えています。『今日はここが少し硬いからしっかり動かそう』などその日ごとに調整していますね」
Q.コンディションを整えるため、他には何を重視していますか？
「食事の栄養バランスです。日本では寮生活で食事も提供されていましたが、イタリアに来てから自炊しているので、特に気を遣っています。最初は苦戦しましたが（笑）、しっかり栄養を摂ることはケガ予防にもつながるので、トレーニングの一環だと捉えて頑張っています」
良いものは積極的に取り入れて
自分自身をアップデート
Q.バレーボール強豪校の下北沢聖徳高校出身ですが、独特の教えなどありますか？
「聖徳は自分たちで考えて、戦い方を決めていくスタイルだったので、それは今にも生きていますね。選手同士で話し合ったり考えたりした経験は、今のリーダーシップ発揮にもつながっていると思います」
Q.学生の頃から食事には気をつけていましたか？
「学校で栄養に関する講習があったため、当時から食事は意識して過ごしていました。学校管理ではなく、自己管理が求められたので、自ずと栄養バランスのとれた食事を心がけるようになったと思います」
Q.今後の目標について教えてください
「常にトップレベルで闘いたいので、毎年様々な経験をして、レベルアップしていきたいです。そのためにも良いと思ったものは積極的に取り入れて、自分自身をアップデートしていきたい。日本代表では、国際大会でのメダル獲得を目標に一歩ずつ成長していきたいです」
エネルギー補給、リカバーの観点から、アミノ酸が欠かせないバレーボール。
石川選手は、目的に応じた使い分けを実践しています。練習前はカラダ全体のコンディショニングに適した「アミノバイタル® プロ」を、練習後にはリカバーを目的とした「アミノバイタル® GOLD」を、そして試合の時はゼリータイプの「アミノバイタル®パーフェクトエネルギー®」を飲んで、アミノ酸を摂取しています。
自分の持つチカラを引き出すため、全力で準備を整えます。