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コンディショニング

チームで個人で臨む。
モチベーション維持と高め方

チームで個人で臨む。モチベーション維持と高め方1

新チームが発足し活動がスタート。選手個人やチームの目標を達成するために、モチベーションが高い今の時期から、いかにそれを持続させていくか、モチベーションの仕組みと高め方を紹介します。

持続するモチベーションの原理とは?

アスリートにおいて、モチベーションはパフォーマンスにも大きな影響を与えます。
人が何か行動を起こすために、あるいは目標に向かって持続させるために必要なモチベーション。心理学の世界ではモチベーションのことを「動機づけ」と呼びます。
モチベーションの維持が難しい人は、大抵の場合「コーチや監督など周りから言われて」「環境的に仕方なく」気持ちを高めている傾向にあります。そういった外発的動機づけが強くなると長続きしません。
一方、内発的動機づけはスポーツが好き、楽しさ、好奇心が基となっているので、活動自体に価値を見出し、ねばり強く頑張れる継続性にもつながっていきます。

チームで個人で臨む。モチベーション維持と高め方2

モチベーションの仕組みを理解しよう

日々の練習にうまく取り組めないときは、自分のスキルが低いのに挑戦レベルが高すぎる場合や、逆に自分のスキルが高いのに課題が低すぎる場合があります。スキルレベルと挑戦レベルのちょうどいい具合を探っていくことがポイントです。
競技中に感じた印象から、スキルレベルと挑戦レベルを知ることができます。
もし「不安」なら、スキルが足りないのに挑戦レベルが高いかもしれません。「リラックス」しているなら、スキルは十分だが、挑戦レベルが低い場合も。自身にとって「できそうで、できない!」くらいのレベルを狙っていき、フローに入るレベルを見極めましょう。

チームで個人で臨む。モチベーション維持と高め方3

モチベーションを高める方法

1.競技を始めたきっかけを思い出す
外発的動機が強く不安定なときは、「どんなところに競技の魅力があるのか?」「競技を始めたきっかけは?」など振り返り、自分の原点にある想いや記憶の蘇りから内発的動機を高めることでメンタルも安定します。

2.目指す理想の姿「ビジョンボード」を作る
なりたい自分のイメージ写真やイラストを集めてボードに貼っていく。いつでも見れる場所に掲示しておけば、自分のしたいこと目標などが常にイメージしやすくなります。チームで取り組めば指導者も選手の目指す景色を共有できるメリットもありオススメです。

監修者

鈴木颯人さん

鈴木颯人さん

一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会代表

「心から競技を楽しめる人を増やすこと」を信条に言葉を大切にするスポーツメンタルコーチとして活動中。教え子には世界大会優勝、プロ野球ドラフト会議指名、日本代表選手も。『モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術』(KADOKAWA)など著書多数。