日本代表選手やその候補選手を対象とした国際競技力向上、およびメダル獲得数増のための、「食とアミノ酸」によるコンディショニングサポート活動です。
2018年7月30日から8月5日に中国・南京で開催された第24回世界バドミントン選手権大会の日本代表選手団に、味の素株式会社「ビクトリープロジェクト®」は、世界で勝つための栄養プログラム「勝ち飯®」で選手たちのサポートを行いました。
男子シングルスで桃田賢斗選手が日本男子として世界初制覇。女子ダブルスも初出場の新星、永原和可那選手、松本麻佑選手ペアが、この種目41年ぶりの優勝など日本勢が大活躍を見せました。
その日本代表を支えた「ビクトリープロジェクト®」が大会直前、そして現地帯同した大会期間中のさまざまなサポート内容をレポートします。
味の素(株)は2018年度バドミントン日本代表のオフィシャルスポンサーです。
「勝ち飯®」は長年にわたるトップアスリートのサポートから生まれた、
味の素(株)の栄養プログラム。
朝食、昼食、夕食の3食の「食事」と、
必要な栄養素をタイミングよく補う「補食」の2つの要素からできています。
「何を食べるか」ではなく、
「何のために食べるか」を考え、「食事」では、
5つの輪(主食、主菜、汁物、副菜、牛乳・乳製品)がそろうと、
栄養バランスがいい食事になります。
『世界で勝つための栄養戦略』とは?
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大会期間中、“質の高い練習・試合“をするための適切な栄養摂取
Ⅰ.「カラダ」をよい状態に保つ・戻す
アミノ酸を摂取(使い分け)
Ⅱ.エネルギーを切らさず持続させる
栄養バランスのとれた食事
こまめにエネルギー摂取してスピーディに貯蔵
大会開催地・中国への出発前に行われた日本代表の国内合宿で全選手(男子12名、女子13名)に「アミノバイタル®」製品を提供しました。 [スタミナ切れ予防/リカバー/筋タンパク分解抑制(粘り)]など、製品によって目的はさまざま。選手たちはその「アミノバイタル®」製品をそれぞれの練習・試合のタイミングに合わせてアミノ酸を摂取しました。
\ いざ!大会現地へ出発!!/
「ビクトリープロジェクト®」 は調理師2名を加えた4名編成で、大会開催6日前に現地入りして準備を進めました。
到着早々打ち合わせを開始。試作・試食を重ね、万全の態勢で選手を待ち受けました。
海外の大会中には摂取しづらい栄養素を補完することを意識して、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1を強化(活用食材:豚肉、豆腐、緑黄色野菜)。栄養バランスの良い献立を提供しました。
夕食は「勝ち飯®」一人鍋。毎日メニュー説明をした上で、<たんぱく質100g・野菜300g>をセットして提供。選手はクッカーで自分で調理しました。
エネルギーをこまめに摂取してスピーディに貯蔵するための「エネルギーブース」を選手宿泊ホテル内のVPルームに設置しました。 「アミノバイタル®」製品やスープ類を中心に<高たんぱく質・低脂質>な品揃え。選手たちは“必要な分”を自らのコンディションに合わせて、ひとつふたつと持ち帰り、競技の合間やホテルで摂取しました。
「エネルギーブース」とは?
「ビクトリープロジェクト®」が昨年より実践している「補食」の提供方法。競技前後にエネルギーが減った分を、すぐに補充するための各種「補食」を取り揃えた特設スペース。選手が手に取りやすいホテル内や競技会場などに設置されます。
快挙!<女子ダブルス金メダル>
永原和可那選手(左)、
松本麻佑選手(右)
<女子ダブルス銅メダル>
米元小春選手(左)、
田中志穂選手(中)
<女子シングルス銅メダル>
山口茜選手(右)
<男子ダブルス銀メダル>
園田啓悟選手(左)、
嘉村健士選手(右)