ミラノ・コルティナ2026
冬季オリンピック・パラリンピック
TEAM JAPANサポート

小須田 潤太選手

1990年生まれ、埼玉県所沢市出身。東京2020パラリンピック競技大会ではパラ陸上競技のT63クラス走り幅跳びで自己ベストを更新し7位入賞。2018年からスノーボードに取り組み、北京2022パラリンピック冬季競技大会では
スノーボードクロスで7位入賞。以降はスノーボードに専念し、2023年W杯スノーボードクロス(LL1)で優勝。2025年カナダ世界選手権バンクドスラロームで日本人初の優勝を果たし、「令和7年度スポーツ功労者」として文部科学大臣表彰を受けるなど、日本のパラスノーボード界を代表する選手の1人。

PROLOGUE

「不自由さ」を持つことが
新たな挑戦に繋がる

~小須田 潤太選手、勝利への道程~
with Victory Project®

パラアスリートの山本篤選手との偶然の出会いから始まった小須田選手の競技人生。陸上からスノーボードへと競技の舞台を移し、金メダルを狙う。パラスノーボードの魅力や醍醐味を「不自由さ」と語る小須田選手。自分の「理想像」に近づくために、努力や経験を積み重ねる姿勢には、未来への強い意志が感じられる。

2025年2月、味の素(株)は小須田潤太選手とパートナー契約を締結。栄養サポートを通じて、小須田選手の挑戦にともに取り組むプロジェクトがスタートした。

「ビクトリープロジェクト®」蘆名さんからお誘いをいただいたのですが、断る理由は一つもなく、素直に嬉しかったです。これまで
トレーニングを積む中で、食や栄養に特別に取り組んだことはありませんでした。今までおざなりにしてきた分、しっかりと取り組めば競技力の向上につながるのではという期待がありました。

小須田 潤太選手へのサポート①

「アミノ酸」の活用

これまでは「プロテインやサプリメントに疎く、ほとんど摂ってこなかった」という小須田選手。
2025年3月のカナダ世界選手権から、アミノ酸サプリメントを毎日摂取し大会に挑んだところ、その結果に驚いたという。
「日本人初の金メダルを獲得することができました。こんなに早く結果につながるとは思ってもみなかったので、僕自身が一番驚いています。嘘ではなく、これまでのどんな海外遠征よりいいコンディションで試合に挑むことができました」

本気で取り組む。
だからこそ面白い

小須田選手がアスリート人生を踏み出すきっかけとなったのは、元パラ陸上選手・山本篤さんとの偶然の出会いだった。

同じ障がいを持ちながら颯爽と走る姿を見て、すごいなと感じました。その背中を追ってまずは陸上競技を始め、スノーボードも始めました。篤さんと出会っていなかったら、陸上やスノーボードに挑戦することもなかったと思います。

山本さんの出会いで始まった競技人生。2021年には走り幅跳びで東京2020パラリンピック競技大会に出場。
その翌年にはスノーボードクロス(LL1)で北京2022パラリンピック冬季競技大会にも出場した。

世界のトップ選手が集まって競い合う大会の迫力はものすごく、やはりパラリンピックは一味違うと感じました。2022年からはスノーボードに専念していますが、目指すものができて、本気で何かに取り組むことがどれだけ面白いかを知ることができました。

不自由になったことで
視野が広がる

僕はコンプレックスは全くなく、障がいを持っていることを一番の武器として生活しています。足があった頃の自分よりも、人として確実に厚みが増したし、不自由になったことで視野が広がったと思います。

小須田選手が挑み続けているパラスノーボードの魅力や醍醐味も、そんな「不自由さ」があるからこそだという。

パラスノーボードは、腕や足がなかったり麻痺していたりする選手が義足などの道具を使いながら、さらにボードを操る競技です。様々な障がいを持った選手が自分なりの工夫を凝らして挑んでいる点が見どころですね。

そして、目指すのは初のメダル獲得。アスリートとしての経験と実績を重ねるほどに、その願いは強くなっている。

ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会で金メダルを獲得するのが、今の最大の目標です。やるからには影響力のあるアスリートになりたい。そのためにもパラリンピックでメダルを取るのは大事な要素だと思っています。自分の理想像に近づくためにもやっぱりメダルは欲しいですね。

小須田 潤太選手へのサポート②

味の素(株)製品の提供

海外遠征時は現地での食生活をサポートするため、味の素(株)製品が提供される。「炊飯器とお米は必ず持っていきます」という小須田選手が特にお気に入りなのが「たんぱく質がしっかり摂れる味噌汁」。

「おいしい味噌汁がどこでもすぐに作れて、たんぱく質も摂取できる。フリーズドライで軽いので、パッキングで重量を気にしなくていいところも最高です。海外遠征には必ず持っていきます!」

ミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会では選手村の近隣に「いつでも、ふぅ。広場」が設置され、選手たちの栄養サポートを行う。

「大会期間中、特に海外の慣れない環境の中では口にするものが競技の結果に大きく影響します。今回のパラリンピックでは金メダル獲得を目標に掲げていますが、味の素さんの食事サポートは間違いなくその一つの大きな力になると思っています。」

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“アミノ酸のはたらき”を活用して「TEAM JAPAN」をサポートし、
コーポレートメッセージである“Eat Well, Live Well.”の実現を目指します。