去る9/1に行われた佐渡国際トライアスロンで、昨年の自分を超えるために始まった「勝ち飯®」アンバサダー松田丈志さんの「自分超えプロジェクト」!
昨年の同大会ではランの後半に足をつってしまい思うような結果を残せなかった松田さん。
プロジェクトスタートに当たり、7月にもトライアスロンの大会に挑戦してしっかり現状把握をしたうえで、プロトレーナーと一緒に明確な目標設定をして挑みました。
その結果は…


体重・体脂肪率については惜しくも目標達成ならず。それでもプロジェクト開始から体重-4.4kg、体脂肪率-2.5%の絞り込みができたことは、多忙なスケジュールの中、やれることはやったという充実感と自信につながったそうです。そのおかげもあり、昨年より30分以上もタイムを縮め、順位も目標の100位以内を大きく上回る74位でフィニッシュ!
極限の状況で挑むトライアスロンで、これだけタイム・順位を上げることがいかに難しいかを知る多くの選手や関係者のみなさんに多くの感動をもたらしてくれました。
自分超え達成!の歓喜のゴールシーン
ゴール直後のインタビュー
7月17日「自分超えプロジェクト」スタート!

総集編では、大会中の模様と感動の結果を生んだ2か月弱にわたる松田丈志さんの挑戦の軌跡を詳しくお伝えします!
多忙なスケジュールの合間を縫って松田さんが挑んだ、プロトレーナーに学んだ「トレーニング」と、理にかなっており読者のみなさんもすぐ実践できる「勝ち飯®」のテクニックをぜひご覧ください。
プロトレーナーに学ぶ「トレーニング」
「自分超えプロジェクト」において課題となるのはやはりバイクとラン。
とはいえ多忙なスケジュールを考えると実際にバイクやランのトレーニングに割ける時間も限られています。
この現状と今の実力をプロのトレーナーがチェックしたうえで、まずは目指すべき明確な目標を設定。
明確な目標達成の裏には確かな理論に裏付けられたトレーニングメソッドと、愚直に実践するアスリート松田丈志さんの努力がありました。
トレーニングの詳細は、
Triathlon Luminaのサイトをチェック!

目的に合わせた「食事・補食」
海外滞在中の食事

プロジェクトが始動した7月中旬は、世界水泳選手権大会取材のために韓国に滞在。
どうしてもお弁当が増えるので、朝食のホテルビュッフェでは不足しがちな野菜をしっかり摂取。お弁当にはレトルトのスープやみそ汁を必ずプラスし、食事の最初に"だし"が効いた汁物を取ることで、消化・吸収をサポート◎。1日を通じてバランスの良い食事を意識しました。
プロジェクトレポート〈VOL.2〉海外滞在中の食事
トレーニング時の補食

8月に入り厳しい暑さで体力の消耗が激しい中、最後までバテずにトレーニングを行うために欠かせないのが"補食"。
必要なタイミングで適切な「アミノバイタル®」を摂ることで、運動中に失われるアミノ酸とエネルギーを効率よく補給することができます!
また、トレーニング後にもタイミングを逃さず摂取することで、リカバーにも役立ちます◎
プロジェクトレポート〈VOL.3〉トレーニング時の補食の摂り方
大会直前!調整期の食事

後悔。準備不足でした。
大会直前の調整期には、本番で実力を発揮するためのコンディショニングを目的とした「勝ち飯®」を実践。免疫力を高めるシスチンを多く含む「卵」や、カラダの調子を整えるビタミンA,C,Eを多く含む「緑黄色野菜」を意識してしっかり摂取。また減量に向けた"高たんぱく質・低脂質"の食材を選んで食べました。
プロジェクトレポート〈VOL.4〉大会直前!調整期の食事ポイント
気分転換は大事!
連日のハードワークを続けるには、ときには“息抜き”も必要!
このひとときが、明日も頑張る活力になっています!!
"継続は力なり"。まさに「勝ち飯®」も続けることが大事。
ひとつずつステップをクリアして目標に向かっていきます!

大会前日には選手のみなさんと交流、
そしてリラックス
大会前日には会場に設けられた「アミノバイタル®」ブースに松田さんが立ち寄り、トークショーを行いました。実はこれは予告なしのサプライズ。松田さんがトライアスロンにチャレンジしていることは知れわたっており、たちまちブースの外まで人が溢れて、その数はなんと約90人。現役時代から「アミノバイタル®」を活用して下さっている松田さんから活用方法を説明して下さり、トライアスリートの方々は興味津々の様子でした。
即席の撮影会も行われ、明日の大会に向けて互いの健闘を祈る姿が見られました。

さあ、明日はいよいよ本番。限られた期間だったとはいえ、できる限りの調整ができているという満足感からかリラックスしている様子。佐渡のおいしい料理で英気を養いました。
ここでも、消化・吸収を助ける「汁物」は欠かしません!大会前、緊張で食欲がなくなってしまう方も、だしを効かせた汁物で、食欲もUPし、栄養バランスの良い食事を取る事ができますよ♪

いよいよ挑戦の時。9/1大会当日
大会当日、松田さんは4時起きで一日がスタート。大会スペシャルゲストとして、開会セレモニーに参加。挨拶で健闘を誓うと、入念にウォームアップを開始。
今回はプロトレーナーの指導も受け、空き時間を見つけてはトレーニングに励んできたので、後は自分を信じて力を出し切るのみ!
多忙なスケジュールでしたが、「やれるだけのことはやった」と自信をもってスタート地点に向かいました!

スタート時の天候は薄曇りで気温もさほど上がらず、波も穏やかな絶好のコンディション。スタート前に選手とハイタッチして励ましあい、その時を待ちます。

START!
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午前7時30分。タイプBスタート!
まずは、スイム2キロ。さすがはオリンピックメダリスト、2位を大きく引き離す28分03秒で貫禄の1位フィニッシュ!観客にかぶっていたスイムキャップをプレゼントする余裕も見せて、砂浜を駆け抜けていきます。「頑張ってー!」という声援を背にバイクに向かいます。
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バイクは108キロのコース
昨年苦戦した上りをラクにこなせるよう、トレーナーから指導を受けたペダリングを意識。
練習の成果もあって、順調にラップを刻んでいきます。向かい風も強くなってコンディションが厳しい中、バイク目標を大きく上回る2時間28分40秒、7分前倒し。(前回より17分短縮)。 何とこの時点で19位。(昨年はこの時点で80位通過)
さあ、いよいよ最難関のランへ。
トランジションの際の「ここから、ここから」の声に、笑顔で応える余裕も垣間見えました。 -
最後のランは21.1Km
気温が上がる中、課題のランに。
「脚にピキピキきていた。去年はそれで脚がつってしまってガタッといってしまった。今年はペース配分を考えて無理しなかった。指導を受けたトレーナーの言葉を思い起こし、エイドごとに30秒歩くとか無理しないでレース中に調整をしながら」と、粘りのランを見せます。「絶対目標達成したいから、抜かれた数を数えながら走りました」とのこと。さすが勝負に徹してきたアスリートですね。
そして目標タイムが迫る中、FINISHエリアに松田さんの姿が。ひときわ声援が多くなる中ラップタイム2時間15分(ラン順位225位)で、昨年より17分以上もランタイムを縮めてゴール!

GOAL!

6時間15分切り、総合順位100以内を目標に掲げて臨んだ今レース。
結果は...
- ・タイム:6時間14分05秒
- ・順位 :74位(830人中)
見事 目標達成!!
昨年は6時間45分で186位だったので、大幅な記録更新となりました!!
レース後の体組成は体重82.9kg、体脂肪率15.4%。
何とレース前から1.7kg、2.5%の減!!
これだけでもどれだけ過酷なレースなのかがわかりますね。
レース直後、テントに戻ってイスに座ると、まず「ゴールドゼリー、飲ませて!」と「アミノバイタル®ゴールド」でエネルギー補給!長時間に及ぶレース後のカラダはエネルギーが枯渇している状態。運動後すぐに「アミノ酸」を補給してリカバーする事が大切です◎
そして一息つくと、目標達成にも嬉しい気持ちを出しながらも「もう少し体重を落とすことができれば、もっとタイムも縮められたはず」とさらなる“自分超え”ともとれる貪欲なコメントも!!
続々とフィニッシュテープを通過する中、21時をもって、それぞれの選手がそれぞれの“自分超え”に挑んだ長い1日は幕を閉じました。

松田丈志さんのメッセージ
「明確な目標を設定したことで、トレーニングにも力が入った。」と言う松田さん。自分で明確な目標を決めて、目標達成に向けて努力をすることは本当に大切ですね!
おめでとうございます!
そして感動をありがとう!
次回の「自分超え」チャレンジも期待しています!