2014.11.13

第35回 味の素グループ「品質のマネジメント・技術に関する検討会」が開催されました

1113日、味の素グループ「品質のマネジメント・技術に関する検討会」が開催されました。

本検討会は、グループ内の最新の品質保証に関連したマネジメント動向や、検査・分析をはじめとする品質に関わる技術の発表・情報共有を目的に、年1回開催されており、今年で35回を迎えました。
プログラムは、木村 毅取締役 常務執行役員の開会挨拶に始まり、基調講演(2題)、一般発表(6題)、ポスターセッション(50題)の3部構成で行われました。

今回は昨年他社で発生した冷凍食品への農薬混入事件を受け、味の素グループがお客様に一層安心していただける商品をお届けするための「製品の安全を保証するための取り組み」を基調テーマとしました。

味の素グループの各組織・法人から、品証担当や商品開発担当、経営者など、品質に関わるメンバーが多数参加し、参加者数は457名となりました。

基調講演の演題は、以下の2題で、現在の取り組み状況をタイムリーに共有しました。

1.「味の素グループにおける食の安全を保証するための体制強化」(味の素㈱品質保証部)
2.「味の素冷凍食品㈱の安全保証強化への取り組み」(味の素冷凍食品㈱品質保証部)

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左: <開会の挨拶> 味の素㈱木村 毅 取締役常務執行役員
中: <基調講演1> 味の素㈱品質保証部 上野 勇部長
右: <基調講演2> 味の素冷凍食品㈱品質保証センター 松尾 宏樹部長

一般発表では、各組織・法人より基調テーマである「製品の安全を保証するための取り組み」を中心に研究所、お客様相談センター、グループ各社より、様々な角度からの取り組みについて発表がありました。

引き続き実施されたポスターセッションにおいては、品質保証、検査・分析技術、装置・設備等に関しての発表があり、約2時間半に亘り、熱いディスカッションが行われました。終了後の意見交換会においても、ポスターセッション会場の熱気のまま、発表者や参加者同士の活発な情報交換と交流が図られました。

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左:講演会会場                   右:ポスターセッション会場

味の素グループでは、このような品質保証関連の検討会を通じてグループ内で情報を共有し、品質マネジメントや技術の向上に取り組んでおります。