品質保証トピックス

味の素グループの品質保証に関する最近の取り組みやお知らせをご紹介します。

2014.03.10

ブラジル・ペルーでASQUA(アスカ)スクールが開催されました

ASQUA*1(アスカ)スクールは、味の素グループの海外における品質教育として、東南アジア、中国、北米、南米、アフリカの5つのエリアで定期的に開催されています。

1月の中国、東南アジアに引き続き、3月10日、11日にブラジル味の素社を対象としたASQUA(アスカ)スクール(「4th ASQUA School in Brazil」)がサンパウロで、3月13日にペルー味の素社を対象にASQUA(アスカ)スクール(「1st ASQUA School in Peru」)がリマにて開催されました。ペルーでの開催は今回が初めてになります。

「4th ASQUA School in Brazil」にはブラジル国内の4工場と本社から55名が参加。初日は品質KPI*2ガイドライン内容の共有や、品質規格や品質アセスメント、サプライヤー管理などについて知識を深めました。また2日目は2014-2016年度味の素グループ中期計画を基に、参加者が品質レベル向上に向けた取り組みについてグループ別に議論し、論議内容を発表しました。また、味の素社のお客様相談センターの取り組みについても紹介があり、活動内容だけではなく、お客様視点についても学びました。

「1st ASQUA School in Peru」にはペルー味の素社の品質保証、研究開発から営業担当者まで幅広い分野の担当者が25名参加し、「味の素®」生産工場を味の素グループ内で監査するスキームやお客様満足を重視した(品質保証)マネジメント等について理解を深めました。

いずれのASQUA(アスカ)スクールにおいても、講演者と参加者及び参加者間において積極的なディスカッションや交流が行われました。ASQUA(アスカ)スクールは、AJINOMOTO®ブランドの価値をさらに高めるために必要な品質レベル向上を目指して、今後も世界の各エリアで展開される予定です。

*1:Ajinomoto System of Quality Assurance(味の素品質保証システム
*2:Key Performance indicators(主要業績評価指標)
ここでは品質保証目標に対する達成度を定量的に測定する指標のこと

ブラジルASQUA(アスカ)スクール.jpgのサムネイル画像

左: ブラジル味の素社での講演  右:ブラジル味の素社での受講者