品質保証トピックス

味の素グループの品質保証に関する最近の取り組みやお知らせをご紹介します。

2014.01.09

中国・フィリピンでASQUA(アスカ)スクールが開催されました

ASQUA*(アスカ)スクールは、味の素グループの海外における品質教育として、東南アジア、中国、北米、南米、アフリカの5つのエリアで定期的に開催されています。

1月9日、10日に中国の法人を対象としたASQUA(アスカ)スクール(「第6回中国品質学校」)が厦門(アモイ)で、1月16日、17日に東南アジアエリアの法人を対象としたASQUA(アスカ)スクール(「7th ASQUA School in Philippine」)がマニラにて開催されました。

中国品質学校には10社から23名が参加。「サプライヤー管理」をメインテーマとし、初日は各国のサプライヤー管理状況やトラブル事例等を共有した後、各社の改善につながるような活発な議論がなされました。また2日目には会場に隣接する野菜原料の圃場や加工場を見学し、監査視点の共有も行いました。

「7th ASQUA School in Philippine」にはフィリピン、タイ、インドネシア、ベトナム、シンガポール、マレーシア、日本の7か国11社より27名が参加。初日は ASQUA(アスカ)概要の講義や味の素グループ2011-2013年度品質保証中期計画レビューの共有、さらに、お客様視点での品質マネジメント等についても学習 しました。2日目はフィリピン味の素社の「味の素®」および風味調味料工場において、品質監査トレーニングを実施しました。

いずれのASQUA(アスカ)スクールにおいても、品質レベル向上につながるような積極的なディスカッションや交流が行われました。今後も南米エリア、アフリカエリアなどでの開催が予定されています

*:Ajinomoto System of Quality Assurance(味の素品質保証システム)

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左:ASQUA(アスカ)スクールの様子 右:アモイの圃場見学