7「パルスイート®カロリーゼロ」(顆粒タイプ)(液体タイプ)の成分スクラロースには、以下の特長があります。①砂糖を原料とした甘味料スクラロースは砂糖を原料として作られます。同じ量の砂糖と比べ約600倍の甘味度を持ち、砂糖に近い甘みがあります。②優れた安定性食品加工時の加熱に対して安定しており、また長期の保管でも甘さを維持することができます。③低カロリースクラロースは体内で代謝を受けず、およそ60~90%が便中に排泄され、残りの10~30%は尿中に排泄されます。体内にほとんど吸収されないので、カロリー摂取に寄与しません。スクラロースは砂糖から、砂糖分子にある3つの水酸基を塩素原子に置き換える反応を経て作られます。スクラロースの安全性に関しては、100を超える試験が行われ、高い安全性を有していることが確認されています。また、安全性評価の一環として、数多くの環境影響調査が実施され、スクラロースが環境に与える影響がないことが確認されています。日本では1999年に厚生大臣(現厚生労働大臣)から食品添加物として使用が許可されています。これまでに9,000品目以上の食品および飲料に使用されています。特 長製 法安全性アドバンテームはアスパルテームから作られた新しい甘味料で、以下のような特長を持っています。①砂糖に似た甘さアドバンテームは砂糖に近い甘みを持つため、食品や飲料との相性が良いのが特長です。同じ量の砂糖と比べ約30,000倍の甘味度を持っています。②優れた安定性食品加工時の加熱に対して安定であり、また長期の保管でも甘さを維持することができます。③フレーバーエンハンス効果を持つ乳製品や果物、ミントなどの香気を強める効果を持っています。アスパルテームと、バニラの香気成分であるバニリンの誘導体を原料として作られます。アドバンテームは、安全性について数多くの試験が行われ、高い安全性が確認されています。オーストラリアとニュージーランドでは2011年に、日本とアメリカとヨーロッパでは2014年に食品添加物に指定されました。この後にもシンガポール、スイス、カナダなどで許可されており、世界中に広がりつつあります。特 長製 法安全性4 スクラロース5 アドバンテーム液体タイプ液体タイプ
元のページ ../index.html#7