パルスイートカロリーゼロ 商品ガイドブック
12/16

12Q6.「パルスイート®カロリーゼロ」に使用している甘味料の安全性は確認されていますか?A.「パルスイート®カロリーゼロ」に使用するすべての甘味料について、数多くの試験が行われ安全であることが確認されています。エリスリトールエリスリトールは、発酵食品中や果実中にも多く含まれ、長く食品とともに摂取してきたものであり、安全性に問題ありません。また、急性毒性試験、復帰変異原性試験、染色体異常試験においても、特記すべき所見は認められませんでした。国連の安全性評価組織(JECFA)※3により安全性が認められた物質であり、多くの国で使用されています。アスパルテームアスパルテームは、1980年に国連の安全性評価組織(JECFA)の許可を始め、1981年に米国FDA(食品医療品局)が許可、日本では1983年に厚生大臣(現厚生労働大臣)より食品添加物として指定され、使用が許可されています。直近では、2013年にEFSA(欧州食品安全機関)でも安全性が確認されており(詳細内容は下記を参照)、欧米を始め、世界125ヵ国以上で6,000種以上の製品に利用されています。アセスルファムKアセスルファムKは、数多くの試験によりその安全性が確認されています。日本では2000年に厚生労働大臣より食品添加物として指定され、使用が許可されています。したがって、食品添加物の指定のために必要なすべての試験にて安全性が確認されています。アセスルファムKはアスパルテームと併用されることも多く、世界100ヵ国以上で4,000種以上の製品に利用されています。スクラローススクラロースは、100を超える試験が行われ、高い安全性を有していることが確認されています。日本では1999年に厚生大臣(現厚生労働大臣)より食品添加物として指定され、使用が許可されています。これまでに9,000種以上の製品に使用されています。アドバンテームアドバンテームは、数多くの試験が行われ、高い安全性が確認されています。オーストラリアとニュージーランドでは2011年に、日本とアメリカとヨーロッパでは2014年に食品添加物として指定され、使用が許可されています。その後、シンガポール、スイス、カナダなどでも許可されており、世界中に広がりつつあります。<EFSA(欧州食品安全機関)のアスパルテームの評価について>2013年12月にEFSA(欧州食品安全機関)が公表したアスパルテームの安全性再評価結果では、最新の安全性試験の論文も含めて再評価され、これまでの審査と同様に、食品添加物としての安全性が確認されています。 脳腫瘍発生の主張に根拠なし。 遺伝子の損傷、がんを誘発する潜在的危険性なし。 脳、神経系への害や行動への影響なし。 生殖毒性なし。 疫学調査で腫瘍、アレルギー、早産などと因果関係なし。 アスパルテーム由来フェニルアラニンの胎児への影響なし。  (フェニルケトン尿症(PKU)患者様は、アスパルテームを含むフェニルアラニン摂取量の管理が必要です。)

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る