「うま味」ってこんなにすごい! 料理のおいしさの鍵になる「うま味」。日本で発見された「うま味」が、世界共通語の“UMAMI”へ。

「うま味」は日本の10大発明のひとつ

1908年、東京帝国大学・池田菊苗博士は、日本人が古くから料理に使っていた昆布だしのおいしさの正体が、グルタミン酸であることを発見。その味を「うま味(うまみ)」と名づけました。そのグルタミン酸を主成分とした調味料の製造特許は「日本の10大発明」の一つに。

「うま味」は5つの基本味のひとつ

「うま味」は、5つからなる基本の味の一つです。「うま味」物質は、昆布などに含まれるグルタミン酸、かつおぶしなどに含まれるイノシン酸、干ししいたけに含まれるグアニル酸などが有名。これらを組み合わせて使うと、相乗効果で「うま味」がさらにUP!動画で詳しく

「うま味」は0歳児から味わっている

赤ちゃんが生まれて初めて口にする「母乳」には、うま味成分であるグルタミン酸がたっぷり含まれています。赤ちゃんは苦味や酸味には顔をしかめますが、「うま味」を味わうと穏やかな表情になります。私たちと「うま味」の出会いは、とても自然な流れなのです

「うま味」は世界の一流シェフも注目

「うま味」は世界でも注目され、今では「UMAMI」は国際的な公式用語に。日本料理アカデミーが主催する「日本料理フェローシップ」には「世界のベストレストラン50」に名を連ねる名レストランのシェフなど、海外の一流シェフが多数参加。彼らを通じて世界に「うま味」の活用が広がっています。

知ってた?7月25日はうま味調味料の日!

「グルタミン酸塩を主成分とする調味料製造法」が特許化されたのが、1908年7月25日。
1909年には最初のうま味調味料が市販され、現在では世界100カ国以上で使われています。その博士の特許取得日に因んで、7月25日が「うま味調味料の日」に制定されています。

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