









日本は四季から五季へ
夏と秋に生まれた「まだなつ」
気候変動の影響から、暑い時期が長引き、
日本の季節は、四季から「五季」へ 変化していると言われています。そこで私たちは、夏と秋の間に生まれた季節を
「まだなつ」と呼ぶことにしました。 気候の変化を受けて、食卓にも変化が起きつつある今。 「ほんだし®」にできることを考えました。四季
これまで

春

夏

秋

冬
五季
これから

春

夏

まだなつ

秋

冬

どんどん暑く、長くなる夏
2024年の「年間の猛暑日日数」は過去最多に
さらに「過去最も遅い真夏日」を観測(10月19日)猛暑日: 35℃以上の日真夏日: 30℃以上の日 ※気象庁データ

夏の定番メニューを検索する人が急増?
9月のそうめんの検索量が年々増加。
冷たくて手軽な麺類に、食べ飽きる人も?※株式会社エブリー『デリッシュキッチン』データ

まだなつ症とは?
終わりの見えない暑さがつづく「まだなつ」時期は、
料理や暮らしのモチベーションが減ってしまう 「まだなつ症」に悩む人々が増えています。特に、暑い日が続くと「料理を作りたくない気持ち」が増加。
猛暑の日は、食材の買い出しはもちろん、 灼熱のキッチンに立つだけでも一苦労。 そうめんや冷やし中華など暑くても食べれる夏料理もマンネリ気味に。 季節感や活気がなくなった食卓を見て、 食欲や料理欲を失ってしまうと、 体力が落ちてしまう原因にもつながります。
生産・流通の
現場にも影響
秋の味覚が出回る時期に
まだ外の気温が追いついていなかったり、 食材の旬そのものにも変化が生まれていたりなど、 需要と供給にもズレが生まれています。
五季そうさま
プロジェクトとは?
たくさんの人たちと手を取り合い
新しい季節を快適に過ごすための アイデアを考えていくプロジェクトです。秋の食材を見かけても「まだなつだしなぁ…」と
食べる気分が湧かなかったり。 そうめんやトマトばかりの日々に 「まだなつかぁ…」と飽きてしまったり。 台所に立つ人々の悩みを、一つずつ解決していきます。
「ほんだし®」の挑戦
和風料理にとって、
和の食卓の可能性を広げることに
チャレンジしてきた「ほんだし®」 として、
「まだなつ」を少しでも快適に過ごす
新しいレシピやアイデアをお届けします。
まだなつレシピ
料理人の東山広樹さん考案!「まだなつ症」にぴったりな、新しい季節を楽しむレシピ。
「ほんだし®」を使えば、どんなメニューも簡単・和風に、おいしく仕上がります。秋の味覚を
夏仕立てに?
黄柚子や秋鮭、さつまいもなどの秋食材を、夏らしく調理!
暑い日でも簡単に作れる・楽しめるようにアレンジしました。

黄ゆずの秋兆し素麺
- そうめん
- 2束
- 黄柚子
- 1/2玉
〈だし〉
- 水
- 150g
- 酢
- 小さじ1
- 「ほんだし®」
- 大さじ1
- 醤油
- 小さじ1/2
- 氷
- 50g
〈豚⾁〉
- 豚⾁しゃぶしゃぶ⽤薄切り⾁
- 100g
- 「ほんだし®」
- 小さじ1/2
- ① お湯を沸かす
- ② 〈だし〉の材料をすべて混ぜ、冷蔵庫に⼊れておく
- ③ ①に柚⼦を搾り、⽪の⻩⾊い部分を千切りorみじん切りにしておく
- ④ お湯が沸騰したら⽕を⽌めて豚⾁を1枚ずつ茹でて、⽕が通ったら冷⽔に⼊れて⾁の熱を冷ます
- ⑤ 豚⾁を全て茹で終えたら、⽔から引き上げボウルに⼊れて「ほんだし®」と和える
- ⑥ そうめんを茹でる
- ⑦ そうめんをザルにあけて、流⽔でぬめりをとり氷⽔で締める
- ⑧ そうめんを⽫に盛り、②のだしをかけ、⑤の豚⾁を乗せ、柚⼦の⽪を散らす

夏越え秋鮭ガパオ
- ごはん
- 250g
- 卵
- 1玉
- サラダ油
- 大さじ2
- 秋鮭
- 1切れ
- ししとう
- 8本
- 玉ねぎ
- 1/4個
- にんにく
- 2かけ
- 紫蘇
- 5枚
〈合わせタレ〉
- オイスターソース
- 15g
- 「ほんだし®」
- 小さじ2
- 水
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1/2
- ① 秋鮭の骨を包丁や、骨抜きでなるべく取る
- ② 〈合わせタレ〉を電子レンジ500w 30秒加熱
- ③ ししとうを1cm幅くらいの⼩⼝切り、⽟ねぎを1cm⾓カット、にんにくはあらみじん切り、紫蘇は細切りにする
- ④ フライパンにサラダ油を⼊れて強⽕で加熱し、卵を割り⼊れ⽬⽟焼きを作る
- ⑤ ⽬⽟焼きを取り出し、秋鮭の⽪⽬を下にして、弱⽕で加熱
- ⑥ ⽪がカリッとなったら、⾝を焼いていく
- ⑦ 皿にごはんを盛る
- ⑧ 秋鮭がほぐれるようになったら強⽕にし、にんにく、⽟ねぎを加え、ヘラで秋鮭の⾝をほぐす
- ⑨ ②の〈合わせタレ〉を加え、③のししとう、紫蘇を⼊れる、フライパンをサッと煽る
- ⑩ ごはんに⑨をかけ、⽬⽟焼きを乗せる

慌てん坊のさつまいもスープ
- さつまいも
- 1本
- ブラックペッパー
- お好み
- オリーブオイル
- お好み
〈和ビシソワーズ〉
- 加熱済みの芋
- 100g
- 「ほんだし®」
- 小さじ1/2
- 成分無調整豆乳
- 200cc
- ① さつまいもを洗い、皮をむく
- ② さつまいもを1cm幅に輪切りにする
- ③ 皿に濡らしたキッチンペーパーを乗せ、②の芋を平べったく並べる
- ④ ③の芋に濡らしたキッチンペーパーをかぶせて、ラップをしっかりかけ、電⼦レンジ500w 1分加熱後、そのまま200w 12分加熱
-
⑤
芋の粗熱が取れるまでラップをかけたまま放置する
※芋の粗熱が取れたらラップにくるんで冷蔵庫で4〜5⽇保存可能 - ⑥ 〈和ビシソワーズ〉の⾷材をブレンダーorミキサーで滑らかになるまで回す※容器に移して2〜3⽇の冷蔵保存が可能
- ⑦ 器に盛り、好みでブラックペッパーやオリーブオイルをかける
「夏食材」の
マンネリ回避レシピ
今年の夏、食べるの何回目?きゅうりやトマトなどの夏食材を大胆にアレンジ!
手軽に作れる、さっぱりとしたおいしさ◎

まだキュウリの翡翠豆腐
- きゅうり
- 1本(約100g)
- 豆腐
- 1丁
- 生姜
- 1かけ
- 「ほんだし®」
- 小さじ2
- 酢
- 小さじ1
- サラダ油
- 小さじ2
- ① 豆腐を皿に盛る
- ② 生姜をすりおろし、「ほんだし®」、酢、サラダ油とよく混ぜておく
-
③
きゅうりをすりおろして、②と混ぜる
※混ぜすぎるときゅうりの⾊が悪くなるため、混ぜすぎないようにする - ④ ③を汁ごと⾖腐にかける

まだトマトの冷や汁
- トマト
- 100g
- 「ほんだし®」
- 小さじ1/2
- 水
- 200g
- 氷
- 50g
- 白味噌
- 20g
- すりごま
- 大さじ1
- 豆腐
- 1/3丁
- 紫蘇
- 1~2枚
- ① トマトを一口大にカットする
- ② ①のトマトと「ほんだし®」を和えて、冷蔵庫内に10分以上放置する
- ③ ②に水、氷、白味噌を加え、白味噌を良く溶かす
- ④ すりごまを入れ、豆腐を握りつぶしながら加える
- ⑤ 千切りにした紫蘇を乗せる

今後の活動
これから訪れる
「ほんだし®」は、さまざまな人や団体と
手を取り合いながら、
今後もアイデアを
展開していきます。