さて、いよいよ年末・年始の宴会シーズンのピークです。当日の大人数予約で、キッチンが大慌てということも
よくあります。そこで頼りにするのが、パートスタッフではないでしょうか。今回は、パートスタッフが、
味ブレなしに調理ができる「うま味」調味料の使いこなしをご紹介いたします。
「うま味」は、甘味・塩味・酸味・苦味をまとめてくれる。つまり、味付けの許容範囲が広がって、
甘味が強すぎる、塩が足りないなんかの味つけの失敗を少なくしてくれるんだ。
この「うま味」調味料活用によって広がる味付け許容範囲を、「ゴールデンゾーン」と呼んでるんだ。
「うま味」調味料活用量のトレンドご紹介
現在多くのお店が、味をまとめる、素材の持味をいかす等の目的で、「うま味」調味料を活用されています。使用目安量は、上記かき玉汁の場合で、だしに対して少々(0.05%)です。「うま味」調味料は、適量ですと料理の味わいをいかして、「うま味」調味料の味が勝ってしまうことがありません。
次回予告
冬のお手軽野菜サラダ。しかもお店オリジナルの味付け。
サラダ野菜の高い季節に「助かる〜」って感じですね。