火を使う

このページでは火の使い方をご紹介します。

火を使うのサウンドコラム

サウンド1 火力の違い

要約

ガスコンロの火加減は、火の音の大きさも頼りになる。
強火では、ゴーッと力強い音がする。
中火にすると、音が少し弱まる。
弱火にすると、音がさらに小さくなる。
ガスコンロは慣れると、火加減を細かく調整できる。
一方、アイエイチは直接火が出ないため、安心感がある。
ガスコンロによっては「着火ボタン」と「火力を調整するレバー」が別々になっているものもあり、弱火にした時に、火が消える心配がない。
ガスにもアイエイチにもそれぞれの良さがある。

サウンド2 お湯を沸かす

要約

火をつける前に、鍋がコンロの中心におかれているか確認する。
お湯を沸かすと、ふっとう直前は、ぷしゅぷしゅという音が聞こえてくる。
完全にふっとうすると、ぶくぶくと大きく泡立つ音に変わる。
ほわっと湯気の立つ香りも漂ってくる。

サウンド3 食材をゆでる

要約

じゃがいもをゆでてみよう。
まずは鍋にじゃがいもを入れ、じゃがいもがかぶるくらいの水を注いだら、火にかける。
ふっとう直後は、シューシュー、ボコボコと、弾むような賑やかな音が聞こえてくる。
一定のリズムで、グツグツと、まろやかな音に変わると、ゆであがり。
じゃがいもの甘い香りも漂ってくる。
じゃがいもの茹で具合を確認したい時は、箸をさしてみる。

サウンド4 食材の焼き方

要約

フライパンで食材を焼くとき、ホットスタートと、コールドスタートの、2つの焼き方がある。
ホットスタートは、熱したフライパンに、食材を入れる方法。
コールドスタートは、食材をフライパンに入れてから、火をつける方法。
作るものにもよりますが、料理をはじめたばかりの時は、コールドスタートがおすすめ。
ゆっくり温まるので、慌てることなく調理できる。

サウンド5 食材を焼く

食材を焼く 1

食材を焼く 2

要約

コールドスタートでお肉を焼いてみよう。
油をひいたフライパンに、お肉をおいてから、火をつける。
あたたまってくると、最初はシューという小さな音が聞こえてくる。
次第に、音が大きくなり、パチパチと油のはねる、楽しそうな音も加わってくる。
パチパチという音がおさまってきたら、ひっくり返す合図。
お肉がひっくり返ると、ジュワッという水分を含んだ音が広がる。
お肉に火がとおってくると、シューという穏やかな音に変わる。