ジャン・ミソンさんが提案するビジ・キムチ・チゲ
　子供たちと伝統料理を親しむ

ジャン・ミソンさんの３才の娘もキムチをあまり好まないため、辛いキムチを子供たちに何の抵抗もなく食べさせられる料理法を探すために日々努力しています。
普段は、キムチをみじん切りにして、チャーハンやコロッケ、グラタンなど、子供が好きな料理に少しずつ入れて、子供がキムチと親しくなれるように努力をしたりしていますが、伝統的な料理法と栄養を同時に与えてくれる『ビジ・キムチ・チゲ』をよく作ると言いいます。“ビジ”はふやかした豆をすりおろして豆乳をしぼって残ったもの、要するにおからの事なのですが、全ての豆がそうであるように、とても栄養があります。このビジに、キムチ、豚肉、ねぎ、にんにくなどを入れて煮込んだら、『ビジ・キムチ・チゲ』になります。
普通のキムチチゲより辛くなく、口当たりもなめらかなので、子供たちに無理なく伝統料理を食べさせるのにとてもいいんです。ではジャン・ミソンさんが、絶賛する『ビジ・キムチ・チゲ』とはどう作るのか見てみましょう。

	ビジ・キムチ・チゲ （２人前） 材料 白菜キムチ 約300g 豚肉 （バラ肉） 100g ビジ （おから） 100g 長ねぎ 1本 にんにく 1片 水 2カップ しょうゆ、塩 少々
１． 白菜キムチをほどよい大きさに切っておく。   ２． ねぎは斜めに切って、にんにくはすりつぶす。   ３． 鍋に水を入れてキムチと豚肉とにんにくを入れて煮る。   ４． ３におからを入れて、塩としょうゆで味付けをした後、ねぎを入れ、煮立ったら火を止める。 ＜ 戻る