さっぱりしたビビンバの店「故宮（ゴグン）」

故宮は韓国の代表的な料理のビビンバをさっぱりとアレンジしたジョンジュ・ビビンバの専門店です。
真鍮(しんちゅう)の器に、きれいに盛られるジョンジュ伝統ビビンバは、牛の脚骨のスープで炊いた豆もやしご飯に、わらび、ズッキーニナムル、きのこナムル、ファンポ・ムク（どんぐりで作るこんにゃく状のもの）、ユッケなどを盛りつけて、これにきゅうり、にんじんなどの生野菜をせん切りにしたものをのせて、ぎんなんと松の実で飾って仕上げます。日本人の観光客が多く訪れる明洞(ミョンドン)という立地のせいなのか、日本人の観光客の好みを配慮した明太子ビビンバ、えびビビンバなどのメニューもそろえています。明太子ビビンバは、きゅうり、にんじん、わかめの筋（真中の茎部分）、サンチュなどと一緒に明太子を混ぜるもので、味がさっぱりしています。えびビビンバは各種のナムルにえびを炒めていれたものです。コース料理のゴルドンバン（石鍋に中にご飯と色々な具を入れたビビンバに似ているもの）定食はユッケ、チャプチェ、ファンポ・ムク、たら焼き、神仙爐（シンソンロ）などの料理が出た後、ビビンバが出されるコースで、様々な韓国料理を味わうことができます。