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▲唐辛子の葉は、コチュカル(唐辛子粉)で ピリ辛にあえる
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調理のしかたは材料によって少しずつ違いますが、エホバク(韓国かぼちゃの若いもの)、きゅうり、トラジ(ききょうの根)などは塩もみした後、水気をとり油で炒めて調味します。ほうれん草やミナリ(せり)などは、サッとゆでてからあえたり炒めたりして調味します。どこの家庭でも手軽に作られるコンナムル(豆もやしのナムル)は、塩水でゆでたものをあえて作ります。ゴサリ(ワラビ)、シレギ(干した大根の葉)、干したなすなどの乾物は、水で戻してからゆでて水気をとり、炒めたりあえたりします。味つけはねぎ、にんにく、しょうゆ、塩、ごま塩、ごま油などが基本ですが、材料によってはコチュジャンや、みそを加えてあえます。
ナムルはそのまま食べるだけでなく「ナムル・パプ(炊き込みご飯)」にすると、とてもおいしいものです。
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