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先輩社員インタビュームービー

研究開発

コンソメ・ブイヨンの開発に携わり、
開発者としての成長を日々実感。

食品事業本部
食品研究所
商品開発センター 調味料グループ

梶本 乃梨子

Kajimoto Noriko

2009年入社

Career

  • 2009年4月

    技術開発センター 醸造発酵素材開発グループ
    (酵母エキスの開発)

  • 2011年12月

    産休・育休

  • 2013年4月

    技術開発センター 風味素材開発グループ
    (レトロネーサル香気官能評価法の確立)

  • 2016年4月

    商品開発センター 商品評価グループ
    (官能評価)

  • 2019年7月

    商品開発センター 調味料開発グループ
    (コンソメの開発)

  • 学生時代について

    卒業論文と修士論文に力を入れました。卒業論文のテーマは、メラノプシンという光受容タンパク質のメカニズムについてです。生物の生体リズムの解明などにわずかでも貢献できたことに喜びを感じた一方で、大学院では科学的な知見を活かして社会発展や人々の生活に貢献する研究をしたいと考えました。そして修士論文で取り組んだのは、抗がん剤をがん細胞だけに作用させるための研究です。「将来はがん治療に役立つかもしれない」と高いモチベーションで研究に没頭し、効果を確認する実験では、マウスのがん細胞が小さくなり、副作用を抑えられる傾向も確認されました。

  • 志望動機

    学生時代の研究を通して、「誰かの役に立てる」ということが自分のモチベーションにつながると実感していたこともあり、社会の発展や人々の生活に貢献できる仕事に就きたいと考えるようになりました。そして、食品は多くの人々の生活に寄り添った商品であり、私自身も食べることが好きだったため、食品会社なら高いモチベーションを維持して働き続けられると思いました。さまざまな食品会社の説明会に参加しましたが、科学的な根拠をもとに商品開発を行っていることや製品のおいしさを自ら実感していたことから、味の素KKを志望しました。

  • 現在の仕事

    「味の素KKコンソメ」をはじめとしたコンソメ・ブイヨンの開発に携わっています。コンソメ・ブイヨンの製品ラインナップは、家庭用と業務用を合わせると30種類以上あります。少数のコンソメ開発者でそれらすべての製品を担当し、新製品の開発だけではなく、既存製品の改訂から工場の生産トラブルの対応、工場移管などの多岐にわたる業務を行っています。事業部をはじめとして品質保証、広告、包材開発、生産など多くの部門と協力しながら、生活者のみなさまに、よりおいしく、より使いやすいコンソメ・ブイヨンをお届けするために日々がんばっています。

  • 印象に残っている仕事

    現在の部署に配属になる前に、製品のおいしさや使いやすさを評価し、品質をさらに高めるための改善点を明確化する業務を担当していました。その中で、「ほんだし®」が家庭内でどのように使われているかを調査したことがあります。調査の結果、家庭ではお味噌汁を調理する際に5分以上煮立たせており、開発者が想定していない使われ方で「かつおの香り」が低減してしまっている実態がわかりました。この調査結果を活かすことで、次の製品改訂では「煮立たせてもおいしいほんだし」というコンセプトを立て、家庭でよりおいしく食べていただける「ほんだし®」に改良できました。

  • 味の素KKの魅力

    スーパーで味の素KK製品を購入されるお客様を見たときや、外食したお店で業務用の味の素KK製品が使われているのを見つけたときに、生活者のみなさまのお役に立てていると実感できます。娘にスーパーで「これ、ママの会社のコンソメだよね!」と言われるときもあり、とても誇らしい気持ちになります。また、開発者としての自分の成長を感じることができ、仕事を通して深い知識や豊富な経験を持った多くのスペシャリストと関われることもやりがいとなっています。「誰かの役に立てる仕事がしたい」という想いを持って入社しましたが、その想いを現在の業務で実現できています。

  • 今後の目標

    「ほんだし®」の改良の経験などから、お客様の声に耳を傾け、使用実態やニーズに合わせる「お客様に寄り添った製品設計」が大変重要であることに気づきました。そして、高齢者の増加や女性の社会進出などの社会状況の変化によって食の多様化が進む中で、「お客様に寄り添った製品設計」の重要性はますます高まっていくはずです。私は現在の部署で商品開発のスキルを磨いた後は、生活者やお客様の実態調査から課題やニーズを発掘し、それを味の素KKの技術力と結びつけることで、新しい事業領域の創造や既存商品の改善につなげていく業務を担いたいと考えています。

「お客様に寄り添った製品設計」でおいしいコンソメを届けたい!梶本 乃梨子