新卒採用情報

研究開発

アミノサイエンス事業本部
バイオ・ファイン研究所
マテリアル&テクノロジーソリューション研究所
素材開発研究室 香粧品グループ

2016年入社

坂口 恵理子

研究開発

アミノサイエンス事業本部
バイオ・ファイン研究所
マテリアル&テクノロジーソリューション研究所
素材開発研究室 香粧品グループ

2016年入社

坂口 恵理子

新素材の開発と
有用性の科学的なデータ提示で
生活者の「美」に貢献。

Career

2016年4月
バイオ・ファイン研究所 香粧品グループ
(香粧品のテクニカルサポート、素材探索・開発)

日常生活での利用シーンを
想定しながら研究・開発を進める。

私が所属する香粧品グループでは、化粧品やシャンプー、ボディソープなどのトイレタリー製品の原材料となる、アミノ酸由来素材の研究・開発を行っています。大きく分けて、新たな素材の探索と、すでに販売している素材の有用性評価や用途に応じた組成考案の2つがあり、入社後しばらくはその両方、この1年ほどは主に後者を担当しています。入社早々、保湿剤「PRODEW®」シリーズの新製品開発に加われたのは幸運だったと思います。開発の初期段階から入り、先輩の元で実験や分析、評価を行うことで、新製品開発の一連を学べました。
現在主に担当している既存製品に関わる研究・開発は、お客様(化粧品会社など)のニーズに対する当社素材の有用性を示すデータを集め、商品化を視野に置いた他の素材との組合せなどを提案する仕事です。営業担当者との密な連携が必要で、日常生活での利用シーンを想定しながら開発に取り組めることに大きなやりがいを感じています。
この仕事の魅力と難しさは「ニーズと科学のバランスの良い追究」です。「何を、誰に、どう売るか」というお客様のニーズをよく理解して成分を解析しデータを示すのは重要ですが、個々の実験の考察・検証もきちんと行いたい。それが、お客様の想像を上回る提案に結びつき、研究員としての自分の懐の深さになると考えています。

現地での商品開発の実情も垣間見た
タイのお客さま向けワークショップ。

初めての海外出張、タイの化粧品メーカーの技術者50名ほどを招いたワークショップ。入社2年目の秋に、そんな状況で味の素の洗浄剤「アミソフト®」のプレゼンテーションを任されたのは忘れがたい経験になっています。「アミソフト®」は、すでに広く知られた素材であり日本では採用例も多いのですが、現地法人への事前のヒアリングでタイのニーズに即したデータを揃え、あまり得意ではない英語でのプレゼンテーションも練習を重ねました。そして当日。プレゼン自体はとくに問題もなかったのですが、印象深かったのがその後に行ったワークショップ。「アミソフト®」を使って参加者にシャンプーを試作してもらうもので、試作品に対する感想を直接聞くことができたのはとても貴重な経験になりました。また、自分たちが日常的に行っている実験操作でも、タイのお客さまには当たり前ではないケースがあることを知り、商品開発の過程での実験や分析方法の注意点も伝えるべきだと気づきました。それから1年後にはベルギーに出張し、最新の皮膚科学を学ぶ1週間のセミナーに参加してきました。欧州の化粧品メーカーの商品開発や品質管理の担当者、大学・大学院の学生などが集まるセミナーで、先端知識を学ぶとともに、参加者たちとの幅広いディスカッションで、自分の既成概念を破る刺激をたくさん受けました。

わたしが拓く道

寄り道して「タネ」を見つけ
新素材の開発につなげたい。

研究員としてぜひ実現したいのは、「PRODEW®」のような新たな素材の開発。上司からも「寄り道しなさい」と励まされており、既存の素材に関わる日々の実験や解析も、新素材につながる可能性を意識しながら取り組んでいます。ただ、すべての基本となるのは市場やお客さまのニーズをとらえることなので、営業担当者とは密にコミュケーションを取り、タイミングが合えば営業に同行することも心がけています。また、営業やマーケティング、生産部門などの仕事を経験し視野を広げた上で、再び研究・開発に戻るのも魅力的なキャリアだと感じ始めました。