新卒採用情報

R&D、生産技術

食品事業本部
食品生産統括センターIE技術グループ

2012年入社

中村 有貴

R&D、生産技術

食品事業本部
食品生産統括センターIE技術グループ

2012年入社

中村 有貴

IE技術で
世界中の
味の素工場をサポート

Career

2012年4月
イノベーション研究所 革新推進グループ
(生産現場の生産性向上支援)
2015年4月
食品生産統括センター IE技術グループ
(新工場建設支援、SCM支援)

新工場建設とSCM支援で
効率化・最適化を実現。

「ムダを顕在化させ、人・モノ・情報などを効率的に組み合わせることで生産性を向上させる技術=IE(インダストリアル・エンジニアリング)」を駆使し、原料調達から生産管理、生産、販売まで、バリューチェーン全体の効率化や最適化を支援するのがIE技術グループの役割です。私は現在、韓国に新設する工場の計量工程のレイアウト・作業設計を任されており、国内の関連工場の協力を得て現場作業をチェックしながら、ムダなく効率的に作業を行える環境を検討中です。また、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)支援においては事業の拡大に伴い生産量が大幅に伸びており、在庫量の適正なコントロールが大きな課題です。これに対し、まずは業務内容や物流ネットワークを見える化したところで、生産計画のサイクルを月毎から週毎へと早め、お客様のニーズにタイムリーに対応できる生産管理と在庫管理の具体的な仕組みづくりを提案しました。現在はその実現に向けて、現地の担当者と打ち合わせを重ねています。味の素グループは世界に123工場を有しており、IEによって様々な工場や法人を支援できる点は非常にやりがいがあります。味の素KKの粉体、液体調味料、冷凍食品、即席麺、健康食品など、様々な分野の工場で各製造フローについて学びながら、海外出張も多い刺激的な業務を楽しんでいます。

アイディアの具現化に初めて成功。
大きく成長を実感できた「KAIZEN学校」。

味の素グループ各社を対象にした「KAIZEN学校」は、IEを用いて工場の生産性を向上させる技術を教授し、各社が自律的に改善を進められるよう支援を行う研修プログラムです。IE技術グループの入社1、2年目の若手社員が自身のスキルアップも兼ね、国内外の工場に出向いて講師を担当しています。私自身も入社2年目でベトナム味の素社の工場を担当しました。研修で扱う題材として現地作業の中から、”改善すべき部分が何か”を見つけるために、生産現場の作業風景を撮影したビデオを取り寄せて事前に模範となる改善案を検討しました。IEで製造ラインを解析すると、モノの配置が悪いことで作業のムダが発生していることが分かりました。モノの配置を変えるということは新しい作業工程を覚える必要があり、現地の社員にとっては不安要素も大きくなります。彼らが納得して実践できる内容にするために、模範解答の内容は何度も練り直しました。研修当日、解析結果を説明しながら模範解答を提案すると、現地の社員は「早速やってみたい!」と非常に意欲的でした。結果、現状10名で行っている製造ラインを5名に減らすことができました。彼らが納得できる研修ができたことで、ムダのない効率的な製造ラインに改善できた時は本当に嬉しかったですし、言葉も文化も異なる海外工場の方たちの熱心に学ぶ姿勢には大きなエネルギーを感じました。若手社員がスキルを磨く「KAIZEN学校」は、工場という1つのバリューチェーン支援から、IEの適用範囲を他のバリューチェーンまで広げ、SCM支援へとステップアップしてきた自分自身のことを振り返ってみても、非常に成長を感じられる経験になると思います。

わたしが拓く道

次は生産現場の立場からも
現場改善を具現化してみたい。

様々な現場をIE観点で支援した経験を踏まえ、現場に改善提案を行うのが現在の部署であり、その案を具現化する主体者はあくまでも現場です。そのため私は、現在支援している生産現場で、自らが主体者となって現場改善をリードし、具体的にIEを実現していく経験を積みたいと考えています。改善提案をすることはもちろんですが、具現化するところにも大きな壁があり、今とは異なったやりがいを感じることができ、さらなる自身の成長にもつながると思います。そのうえで、IEと生産現場と両方の経験を、後進の育成にも活かしていきたいです。