新卒採用情報

研究開発

食品事業本部
食品研究所商品開発センターコンシューマー
調味料グループ

2011年入社

小野山 一輝

研究開発

食品事業本部
食品研究所商品開発センターコンシューマー
調味料グループ

2011年入社

小野山 一輝

新製品
「ほんだし®華だし」を開発
味の素KKブランドを
生み出す醍醐味

Career

2011年4月
食品研究所技術開発センター甘味料開発グループ
2014年4月
食品研究所商品開発センター甘味料グループ
2015年7月
食品研究所技術開発センター風味素材開発グループ
2016年4月
食品研究所商品開発センターコンシューマー調味料グループ

初めての製品開発で
“最高品質”に挑戦。

「最高品質のだしパックを作ろう」。現在の部署で自分自身初となる製品開発に取り組んだのは、マーケターからそう切り出された新製品でした。私は、和風系調味料の製品開発と、「ほんだし®」ブランド製品の原料となる鰹節の製法開発を担当しています。顆粒製品で展開している「ほんだし®」はロングセラーであり、先人たちが培ってきた知恵や技術を応用しながらの開発が中心となりますが、市場では一般的な“だしパック”も味の素KKとしては新しい製品形態となるので、ゼロからの新規開発という印象がありました。鰹節独特の香りやうま味といった味覚・嗅覚に関わる官能品質は、特定の呈味・香気成分によって決まります。それを、だしパックではどう実現するか。味の素KKが「ほんだし®」で培ってきた開発技術と、おいしさを解析する技術(官能評価、香気成分分析)を活かしながら、レシピワーク、製品設計や実際の工場での工業化検討など、製品を発売させるための色々な検証を行いました。そうして1年半がかりで製品化したのが、2017年10月に発売された「ほんだし®華だし」です。おいしいだけでなく安心・安全確保を実現するため、事業部や生産技術、品質保証などの関係部署とは、開発段階からシビアな議論を重ねました。関連するメンバーが一丸となってモノづくりを進める“ダイナミックな仕事”を経験し、最高品質のだしを再現した自信作として、新製品が発売された時の喜びはひとしおでした。

仕事は一人ではできない。
「巻き込み力」を身に付けた入社3年目。

味の素KKの独自素材である甘味料とコク味物質の機能探索やアプリケーション開発を手がけていた入社3年目の頃、海外の大手香料メーカーとの商談が決定しました。当時、甘味、コク味だけではない、まだ知られていなかったユニークな機能が発見されており、フレーバー系の食品との相性は抜群でした。それに関連したアプリケーションの提案を行うテクニカルサービスの主担当として、私がアサインされることになりました。当時は英語も苦手で、しかも商談相手は研究開発部門のトップマネジメント層。開発したアプリケーションをより分かりやすく設計し直し、様々な試飲サンプルを用意して提案内容をまとめ、素材の有用性や価値を英語で明確に伝えられるよう入念に準備しました。また、事業部、海外法人のスタッフや関連会社の担当者など他部署や他社の人間と合意形成しながら物事を進めることには苦労しましたし、自分の思いが上手く伝わらないもどかしさや、理解してもらえない悔しさも味わいました。文化も考え方も異なるメンバーとの仕事を経験したことで、ゴールイメージを明確に持ち、周囲と認識を摺り合わせ、協力を得ながら物事を進めることの大切さ(仕事は一人ではできないこと)を学び、さらに巻き込んでいく力を身につけることができました。
最終的に、お客様からも高い評価をいただきチャレンジをやりきったことは、自信にも繋がりましたし、今の社会人としての自分の礎となった経験だったと思っています。

わたしが拓く道

開発力をベースに広く経験を積み、
海外でも活躍できる人財へ。

味の素KKブランドの顔を担う製品開発は、研究者冥利に尽きる仕事だと感じています。将来は、これまで培ってきた(これからも培っていく)開発・工業化スキルを活かしながら、海外法人における開発部門でのマネジメントに挑戦したいです。それを実現するためには、開発・工業化以外にも、原料調達、マーケティング、品質保証やSCM(サプライチェーンマネジメント)などを経験しなければならないと思っています。まだまだ日々勉強、日々成長、日々挑戦です。