まずはこれまでのご経歴と、転職を考えたきっかけを教えてください。
大学卒業後、新卒で通信会社に入社しました。いわゆる携帯電話のお客様センターを運営する部門で、約20年間勤務していました。コールセンターで働く社員やスタッフがスムーズに業務を行えるよう、システム運用やIT環境の整備、パソコンの管理、予算管理などの業務を担当していました。
振り返ってみると、一貫して「誰かが働きやすくなるための仕組みを支える仕事」をしていたように思います。ITやシステムに関する知識も身につきましたが、それ以上に、人をサポートすることにやりがいを感じてきました。
長く勤めた会社でしたので、転職を決断するには大きな勇気が必要でした。待遇や制度に不満があったわけではありません。むしろ、多くの経験をさせてもらいましたし、今の自分をつくってくれた会社だと思っています。それでも自分自身のキャリアや働き方を改めて考えたときに、新しい環境に挑戦してみたいという気持ちが次第に強くなり、転職活動を始めました。
転職活動ではどのようなことを重視していましたか。
まずは、これまで培った経験を活かせることです。私は長年、組織や人を支える仕事に携わってきましたので、その経験を新しい環境でも活かしたいと考えていました。
仕事の内容と同じく重視していたのは、長く働き続けることができる環境であるかという点です。
私自身、定期的な通院が必要なため、働き方の柔軟性があることは非常に重要でした。前職では通院のたびに時間休や半休を取得する必要がありましたが、味の素社ではフレックスタイム制度を活用できるため、その日の業務状況に合わせて勤務時間を調整することができます。制度としてあるだけでなく、実際に活用しやすい環境であることに安心感を覚えました。
味の素社への入社を決めた理由を教えてください。
20年以上勤めた会社を離れることは、私にとって大きな決断でした。そのため、仕事内容だけでなく、「この会社で自分らしく長く働いていけるか」という点を決め手にしたいと思いました。
味の素社に魅力を感じた理由の一つは、これまで培ってきた経験を活かしながら、新しい領域に挑戦できる環境があったことです。これまでのキャリアでは、コールセンターを支えるシステムやIT環境の整備に携わってきました。味の素社でも、人や組織を支えるという点では共通していますが、より社員に近い立場で仕事ができることに魅力を感じました。
また、選考を通じて感じた社員の皆さんの雰囲気も印象的でした。実際にお会いした方々からは、人を大切にする風土や温かさが伝わってきました。特に印象に残っているのは、選考の際に障がいのある社員の方が自然に活躍されていたことです。私を案内してくださったのも聴覚障がいのある社員の方でした。候補者対応という大切な役割を任せている姿を見て、「障がいのある方にも本当に活躍してほしい」と考えている会社なのだと感じました。
言葉だけではなく、実際にその姿勢が表れていたことが印象的で、入社への安心感にもつながりましたす、入社後の自分の姿を具体的にイメージするきっかけにもなりました。



