Interview

製薬メーカーから
味の素社へ

M.K
コーポレート本部
サステナビリティ推進部
ウェルネス・栄養グループ
2025年 キャリア入社

製薬業界での経験を活かし、
「食×健康」の可能性を広げながら
事業やプロジェクトを加速させていく。

ヘルスケアの知見で味の素社に新しい風を吹き込む

転職を決意されたきっかけを教えてください。

私はこれまで製薬会社でキャリアを重ねてきました。国内製薬会社のMRとしてキャリアをスタートし、その後メディカルインフォメーション業務を担当。外資系製薬会社ではメディカルアフェアーズのアドバイザーとして、サイエンス視点からの戦略立案や医師主導研究プロジェクトを推進してきました。
こうした幅広い業務を経験できたことは大きな強みですが、一方で外資系製薬会社では異動の機会が限られており、キャリアの広がりに限界を感じるようになりました。まだ40代。新たな可能性に挑戦したいと考え、転職を決意しました。

そのチャレンジの場として、味の素社を選んだのはなぜですか?

きっかけは、現職の上司からスカウトメールをいただいたことでした。もともとは製薬会社への転職を考えていたため、食品会社からお声がけいただいたことに驚きつつも、強い興味を持ちました。そこで詳しく話をうかがったところ、フード&ウェルネス領域に新しい風を吹き込みたいとのこと。その言葉に私が製薬会社で培ったヘルスケアの知見を少し異なる角度から広げられる可能性を感じ、挑戦してみたい気持ちが高まりました。また我が家は共働きなので、味の素社の製品に「美味しくて健康的な食」をずいぶん助けてもらってきましたので、その恩返しをしたいという気持ちもありました。

アイデアを示し、プロジェクトを加速させる

現在の仕事内容を教えてください。

サステナビリティ推進部ウェルネス・栄養グループのマネージャーとして、ウェルネス・栄養戦略の策定、KPI設計と効果の検証、ポジティブインパクト創出の推進、外部専門家のエンゲージメントなどを担当しています。味の素社は2030年に向けてアミサイエンス®による事業展開を加速させ、そのロードマップを示しています。しかし、KPIを示すだけでは「ありたい姿」を実現させることはできません。各事業部が目標に向けて具体的な施策を立案し、プロジェクトを推進させていくことが必要です。私の役割は、ヘルスケアの知見やネットワークを活用し、各事業部の取り組みを前に進める“触媒”となることです。例えば『アミノバイタル®』を展開するスポーツニュートリション事業部がヘルスケアへのアプローチを行うにはどうすべきかを一緒に検討してアイデアを示し、必要に応じて医学・薬学の専門家をつないでいく。つまり各事業部が抱える課題やスタックしている事柄に対して、解決の方向性を示し事業をブーストさせる社内コンサルタントのような役割です。

仕事の面白さ、やりがいをどのようなところに感じていますか?

事業部の方から相談を持ち掛けられるケースはまだそこまで多くありません。ほとんどは私自身が各事業の現状を調べ、ヒアリングし、こちらから提案させていただく、いわば「押しかけコンサル」のようなスタイルです。最初は煙たがられるかと危惧していたのですが、どの部署でも好意的に、また熱心に話を聞いてもらえることに驚きました。「薬」と「食」のカテゴリーは違っても“健康にたずさわる”、“社会への貢献を考える”という軸は今までと同じなので壁を感じることはなく、これまでに培ったスキルを活かせることに喜びを感じています。また外部専門家のエンゲージメントでは、味の素社の取り組みに対して「非常に意義のあることをしていますね」「こんな製品もあるんですね」と賛同してくださったり興味を持ってくださったりすることが多いのは嬉しいです。このように社会に対して組織横断的に製品や技術を紹介できることもやりがいのひとつです。

社会にポジティブなインパクトを創出したい

今後の目標、味の素社で成し遂げてみたいことを教えてください。

食と健康に関する味の素グループの戦略に則り、全社での取り組みを加速させていくことが私の使命だと考えています。事業部や現地法人でのアミノサイエンス®に基づく取り組みに関して、一つでも多く、少しでも早く世の中にポジティブなインパクトを創出できるように戦略や支援で後押ししていきます。できれば5年後には大きな成果を示したいですね。また、味の素社が持つ多彩な製品や技術を広く社会に知ってもらいたいとも思っています。私が入社前に抱いていたイメージは「製品のおいしさや品質へのこだわりがある」「消費者に寄り添う製品を出している」だったのですが、実際に入社してアミノサイエンス®に基づく高度な知見や医療に応用される技術、『アミノバイタル®』や『あえて、』といった健康に資する優れた製品を持つことに驚きました。「味の素社は健康・医療に貢献している」というイメージを多くの人に、もっと当たり前に持ってもらえるように誠実にひとつひとつの活動を積み上げていきたいと思います。

MESSAGE

未来の仲間へ

味の素グループは幅広い事業ポートフォリオを有し、わくわくする技術や素材、素晴らしい製品をたくさん持っています。また、味の素社で働くメンバーは新しいことへ挑戦することに前向きで、話しやすい方が多いと感じています。今まで経験してきたことは尊重されますし活かせる機会も多いので、ぜひ味の素社で一緒に挑戦していきましょう。

※各社員の役職/所属組織は、2026年1月時点のものです