企画部 生産戦略グループ所属
前職はプラント建設会社のIT部門や、総合電機メーカーのカスタマーサービス部門にてソフトウェア関連の問い合わせ対応や現場でのトラブルシューティングを担当

味の素株式会社・九州事業所で品質管理やDXといった専門性を軸に、現場起点の改善と挑戦が日々積み重ねられています。決められた役割をこなすだけでなく、自ら課題を見つけ、仕事そのものを進化させていく。キャリア入社で加わった3名に、仕事内容ややりがい、そしてここで働く魅力を語ってもらいました。

前職はプラント建設会社のIT部門や、総合電機メーカーのカスタマーサービス部門にてソフトウェア関連の問い合わせ対応や現場でのトラブルシューティングを担当

前職は製薬メーカーにて医薬品の品質管理業務、試験業務や文書管理業務など幅広く担当

医学部出身という専門性を活かし、前職は製薬メーカーにて品質イベント調査業務や監査業務などを担当
私は九州事業所全体のDX・スマートファクトリー化の推進を担当しています。
各部署から「この業務、もう少し効率化できないか」「紙やExcel中心の作業をどうにかしたい」といった相談を受けて、業務の整理から入り、デジタルでどう実現できるかを一緒に考えています。
そのうえで、アプリ開発やデータの可視化、自動化などを活用しながら、現場と一緒に仕組みをつくっていきます。
前職では製造現場向けシステムの担当として全国の工場を回り、トラブル対応をしていました。その経験から、「より現場に近い立場で本質的な改善をしていきたい」と感じるようになりました。今は当事者として現場に入り込み、背景まで踏み込んで改善できることにやりがいを感じています。
私は品質管理グループで、アミノ酸製品の品質管理業務を担当しています。
原料の受入から製造工程、最終製品の出荷まで、一連の品質を担保するのが私たちの役割です。
試験業務に加えて、試験法バリデーションや各国規制への対応、試験機器の導入検討なども行っています。
私も品質管理グループで、主に試験検査機器の導入や試験法バリデーションを担当しています。また、業務中にトラブルや課題が発生した際には、条件や器具を一つずつ検証し、原因を突き止めて改善につなげる役割も担当しています。最近では、半導体向け製品の品質試験にも携わっています。
九州事業所では食品だけでなく、医薬や化成品分野にも関われます。前職の製薬分野での経験を活かしながら、専門性をさらに広げられている実感があります。
そうですね。前職では問い合わせ対応が中心で、どうしても“外側から支える”立場でした。もちろんそれも重要な役割でしたが、現場の状況を直接見ていないことで、提案が本質に届かないと感じることもありました。
今は、まず現場に足を運び、実際の業務の流れや困りごとを一緒に整理するところから始めています。現場の方と会話しながら、「なぜこの作業が必要なのか」「本当に解決すべき課題はどこか」を掘り下げていく。そのプロセスがあるからこそ、改善が定着するのだと思います。
“入り込む”というより、“一緒に考える”感覚に近いかもしれません。
品質管理も、机上のデータだけで完結する仕事ではありません。試験結果だけを見るのではなく、その背景にある製造条件や工程の変化を理解しなければ、本当の原因は見えてきません。
そのため、製造部門の方と議論を重ねることも多いと感じますし、工程そのものを理解しようと意識しています。品質は後からチェックするものではなく、工程の中でつくり込んでいくものだと感じています。そういう意味では、私たちも自然と現場に入り込んでいるのだと思います。
トラブル対応のときは特にそうですね。数値やデータだけを見ていても、答えは出ません。実際に現場の状況を確認し、条件や操作の違いを一つずつ検証していく必要があります。
また、品質管理は一人で完結する仕事ではありません。製造部門や他部署と連携しながら原因を探り、改善策を決めていきます。その過程で、自然と現場との距離が近くなっていきます。
九州事業所では、その距離の近さが当たり前になっていると感じます。

前職ではシステムの運用・保守が中心でした。問い合わせに対応する立場として現場を支えていましたが、「もっと現場の状況を理解できれば、より良い提案ができるのに」と感じる場面が多くありました。
味の素社は食品のイメージが強いですが、医薬や化成品分野まで事業を展開しています。ITの経験を活かしながら、新しい領域に挑戦できる。そして何より、先ほどの話にもありましたが、現場と近い距離で関われる点に魅力を感じました。
私は製薬メーカーで品質管理をしていましたが、より広いフィールドで品質に関わりたいと考えるようになりました。
伊波さんと似ていますが、味の素社の幅広い事業展開に魅力を感じました。一つの業界に閉じず、品質管理の専門性を横断的に活かせる環境に魅力を感じ、九州事業所を選びました。
私は品質管理担当として、逸脱やOOS調査、監査対応などを経験する中で、「もっと幅広い分野で品質のスペシャリストとして成長したい」と考えるようになりました。
味の素社は挑戦を大切にする会社だと感じていて、ここでなら、自分の経験を活かしながら、さらに自身の経験値の引き出しを増やせると考えました。
一番印象に残っているのは、品質マネジメントが“仕組みとして徹底されている”ことです。九州事業所では、ASQUA(アスカ)というグループ共通の品質保証システムのもとで、考え方から文書体系、現場の運用までが一貫しています。ISOやGMPといった基準への適合は前提にありながら、それを単なるルール遵守で終わらせず、「どう運用するか」まで現場に落とし込まれている。
トラブルが起きたときも、個人の判断で終わらせることはありません。関係部署と議論し、工程全体の視点で整理し、再発防止まで仕組みに反映させる。品質を“人の努力”に依存させない文化があると感じました。専門性を高めたいと考え入社しましたが、その土台となるマネジメントの強さは、正直想像以上でした。
確かに、品質を「守る」というより、「組織でつくる」という感覚はありますね。
品質に対する意識の高さは想像以上でした。品質管理というと、どうしても「検査をして守る」というイメージが強いですが、九州事業所では工程の中で品質をつくり込む意識がより強いと思います。製造部門と議論しながら、原因を探り、より良い状態を一緒に考える。そのプロセス自体が標準化されていると感じます。
あとは、いい意味で「聞いていた通りの会社」だと感じています。特に印象的だったのは、キャリア入社者へのフォローの手厚さです。業務の進め方やルールだけでなく、「なぜそうしているのか」まで丁寧に共有してもらえました。分からないことをそのままにしない文化があるので、不安を感じる場面はほとんどありませんでした。やりたいことを伝えると、学びの機会を後押ししてもらえますので、成長できる環境だと日々感じています。
私は、「まずはやってみよう」と受け止めてもらえる風土が印象的でした。
改善の提案をするときも、「前例がないから難しい」ではなく、「どうすれば実現できるか」を一緒に考えてもらえます。トップダウンというより、現場起点で動いている感覚があります。
前職では問い合わせ対応が中心だったので、今のように自分から改善を仕掛けられる立場になれたことは大きな変化です。専門性を広げたいと思っていましたが、それ以上に“主体的に動ける環境”を得られたことが印象に残っています。

例えば、普段のトレンドとは異なる分析値が得られたときは製造部門と連携を取り原因追究をしますし、お客様からのクレーム品に対しては複数の関連部署(製造部門やQAなど)と共に原因と再発防止について検討を行います。
日常的に顔を合わせているので、構えることなく相談できるのは九州事業所の特徴だと思います。
トラブル対応のときは、品質だけで判断することはありません。
製造側のオペレーションや条件の違いを確認しながら、仮説を一つずつ検証していきます。
会議室で完結するのではなく、実際に現場を見ながら議論することも多いですね。入社してだんだんと、このようなケースは担当のこの方に聞くのだと、感覚がつかめてきました。
改善の取り組みでも、部署をまたぐ場面は多いです。
例えばデータの見える化を進めるときも、作る側の視点だけで決めるのではなく、実際にデータを活用する部署と議論を重ねながら設計しています。
また、必要に応じて本社のDX推進部とも連携しながら、九州事業所が中心となって、現場に根ざしたDX推進に取り組んでいます。

私は現場の課題を自ら見つけ、IT技術を活かして工場全体の最適化を進めたいです。
改善は一度やって終わりではなく、標準として定着させ、横展開していくことが重要だと感じています。九州事業所で生まれた取り組みを、将来的には国内外にも広げていけるような存在になれたらと思います。
私は、規制や市場環境が変化する中でも柔軟に対応できる品質の専門性を高めたいと考えています。
一つの分野に閉じるのではなく、食品・医薬・化成品を横断しながら知見を積み重ねていく。そうすることで、自分自身の成長だけでなく、組織全体の品質力向上にも貢献できる存在になりたいと思っています。
原理・原則を大切にしながら、品質の再現性をさらに高めていきたいと思っています。
食品・医薬・化成品と分野は異なりますが、根底にあるのは「信頼される品質を届けること」です。ASQUAという仕組みを土台にしながらも、常に改善の余地を探り続け、最終的には、社内外から「九州事業所の品質は安心だ」と言ってもらえる状態を、より確かなものにしていきたいです。
DXは、単にデジタル化や業務改善を進めるだけでなく、現場の知恵とデータ、人とプロセスをつなぎ、課題解決に取り組む仕事だと感じています。小さな改善の積み重ねがやがて大きな変革につながり、感謝の言葉が次の挑戦への原動力となります。「まずはやってみる」を後押ししてくれる風土の中で、工場全体、国内、そして世界中の拠点でDXを一緒に推進していける仲間と共に働けることを楽しみにしています!
味の素社は制度面が整っており、とても働きやすい会社だと思います。また、九州事業所は人が温かく、部署を越えて気軽に交流できることも大きな魅力だと感じています。経験を活かしながら、新しいことにも挑戦したい方に向いていると思います。
新しいアイデアは多様な経験や視点の組み合わせから生まれます。さまざまなバックグラウンドを持つ皆さんと一緒に働くことで、互いに成長し、挑戦し続けられる環境が味の素社にはあります。“繋がり”を大切に、共に未来を切り拓きましょう。
