簡単スープレシピ20選!時短でつくれる栄養豊富なメニューを紹介

お鍋ひとつで完成するスープは、基本のつくり方さえ押さえれば、様々な具材をいれて簡単につくれます。コツをつかめば、冷蔵庫の余り物でもおいしいスープに変身させられるでしょう。和風、洋風、中華風と多様な味わいを楽しめる上、栄養バランスも整えやすいのが特徴です。

この記事では、あっさり系から具だくさん、肉メイン、クリーミータイプまで、5分から30分で手軽につくれる様々なスープレシピを紹介します。

なお、スープだけで食事の栄養バランスを考えることは難しいかもしれません。日頃から栄養バランスを考えた献立を立てたいけれど難しいと感じる方には、最大8日分の献立をまとめてご提案する「未来献立®」がおすすめです。気になる方は、以下から詳細をご覧ください。

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簡単スープのつくり方とコツ

簡単スープをつくるコツは、基本の手順を押さえることです。以下の流れを覚えておけば、どんなスープも簡単につくれるようになります。

  1. 野菜や肉類などの具材を下準備する
  2. 鍋に具材を入れて水や出汁を沸騰させる
  3. 塩、醤油、味噌などを使い、好みの味に調整する
  4. 青ネギやパセリ、黒コショウなどで風味や彩りをプラスする

スープづくりで迷ったら、まず味付けを決めましょう。和風、洋風、中華風のいずれかを選びます。主食や主菜との相性を考えると、選びやすくなるためおすすめです。例えば、ハンバーグに合わせるなら洋風や中華風が良いでしょう。

具材選びは、ベースとなる食材から考えます。野菜なら玉ねぎやにんじん、たんぱく質源なら鶏肉や豆腐などがおすすめです。そこに冷蔵庫の余り物を組み合わせれば、無駄なくおいしいスープができあがります。

キャベツの余りやブロッコリーの茎など、捨ててしまいやすい食材も立派な具材になるため、ぜひ活用しましょう。

あっさり味付け&少ない材料でつくれる簡単スープレシピ

以下では、「AJINOMOTO PARK」で紹介するレシピのなかから、あっさりとした味わいで、材料も少なく済む簡単スープレシピを紹介します。

忙しい朝や疲れた夜にもさっとつくれる上、栄養バランスも整いやすいのが特徴です。それぞれのレシピで使用する食材の栄養もあわせてチェックしましょう。

丸鶏ふわ玉きゃべつスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

キャベツと卵を使った5分で仕上がる中華風の簡単スープです。キャベツで食物繊維やビタミンを、卵でたんぱく質を摂取できます。

卵のふわふわ食感と落ち着く味わいが魅力の、軽食にもぴったりな一品です。

キャベツの代わりにレタストマトを使ったアレンジレシピもあるため、冷蔵庫の残り物に応じて具材を変えて楽しんでください。

調理時間の目安:5分

材料<4人分>

  • キャベツ:120g
  • 溶き卵:2個分
  • 【A】水:600ml
  • 【A】顆粒鶏がらスープ:大さじ1

つくり方

  1. キャベツはザク切りにする。
  2. 鍋に【A】、1.のキャベツを入れて火にかけ、軽くしんなりするまで煮る。煮立っているところに溶き卵を回し入れて、ゆっくりとかき混ぜる。

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くずし豆腐と卵のスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

前述のレシピに豆腐を加えた簡単スープです。豆腐は、三大栄養素のうちたんぱく質・脂質を含み、生活習慣病の予防効果があるとされています。

手間をかけずに栄養をしっかり摂取したい場合や、食事のもう一品に悩んでいる場合に、5分でパッとつくれる簡単レシピです。

調理時間の目安:5分

材料<2人分>

  • 絹ごし豆腐:1/2丁(150g)
  • 溶き卵:1個分
  • キャベツ:1枚(50g)
  • 【A】水:3カップ
  • 【A】顆粒鶏がらスープ:小さじ4

つくり方

  1. キャベツはザク切りにする。
  2. 鍋に【A】、1.のキャベツを入れて火にかけ、キャベツがやわらかくなったら、豆腐をスプーンでひと口大にくずして加える。
  3. ひと煮立ちしたら、溶き卵を回し入れて、ゆっくりとかき混ぜる。

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オクラのとろみスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

このレシピでは、オクラの粘り効果により、片栗粉なしでとろみつきのスープが手軽に完成します。

粘りは食物繊維のペクチンなどで、腸内の善玉菌を増やします。オクラもレタスも生で食べられる野菜なので、さっと加熱するだけでシャキシャキと美味しい歯ごたえで食べられておすすめです。

調理時間の目安:10分

材料<2人分>

  • オクラ:6本(60g)
  • レタス:100g
  • ホールコーン缶:40g
  • 【A】水:2カップ
  • 【A】顆粒鶏がらスープ:大さじ1
  • 【B】ごま油:少々
  • 【B】粗びき黒こしょう:少々

つくり方

  1. オクラはガクを取り、3等分くらいの斜め切りにする。レタスはひと口大にちぎる。コーンは汁気をきる。
  2. 鍋に【A】、1.のオクラを入れて火にかけ、ひと煮立ちしたら、1.のレタス・コーンを加えてサッと煮て【B】を加える。

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中華風コーンスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

ごま油の香りとふんわり卵で仕上げるコーンスープです。コーンには炭水化物の他、ビタミン、食物繊維、カルシウム・マグネシウムなどのミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれています。

とうもろこしの甘みが広がり、お子さまにもおすすめの簡単レシピです。

調理時間の目安:10分

材料<4人分>

  • クリームコーン缶:1缶(240g)
  • 【A】水:4カップ
  • 【A】顆粒鶏がらスープ:大さじ1
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • 【B】片栗粉:小さじ4
  • 【B】水:小さじ4
  • 卵:1個
  • ごま油:小さじ2

つくり方

  1. 鍋にコーン、【A】を入れて煮立て、塩・こしょうで味を調える。
  2. 【B】の水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶きほぐした卵を流し入れる。ひと煮立ちさせ、ごま油で香りをつける。

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丸鶏生姜スープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

1分でできる調理いらずの簡単スープで、湯沸かし器があれば火を使わず即席で完成です。

しょうがには体を温める効果が期待できるため、冷え性の方や冬の休息時におすすめの一品です。

調理時間の目安:1分

材料<1人分>

  • 【A】しょうがのすりおろし:1/4かけ分
  • 【A】顆粒鶏がらスープ:小さじ1
  • 【A】小ねぎの小口切り:適量
  • 湯:150ml

つくり方

  1. 器に【A】を入れ、湯を注ぐ。

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にらと卵のとろとろスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

相性の良いにらと卵の中華風ふわとろスープです。

にらは豊富な栄養素を含む野菜として知られています。のどや鼻などの粘膜を丈夫にするβカロテン、高血圧予防やむくみ改善になるカリウム、カルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促し、骨粗鬆症を予防するビタミンKなどが含まれます。

食事全体の栄養バランスに迷った時の一品にもおすすめです。

調理時間の目安:8分

材料<2人分>

  • 卵:1個
  • にら:50g
  • 水:1・1/2カップ
  • 顆粒鶏がらスープ:大さじ1/2
  • しょうゆ:小さじ1/2
  • 水溶き片栗粉:小さじ2

つくり方

  1. にらは4cm長さに切る。
  2. 鍋に【A】を入れて火にかけ、煮立ったら1.のにらを加える。ひと煮立ちしたら、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。
  3. ボウルに卵を割りほぐし、2.に回し入れて、ゆっくりとかき混ぜる。

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具だくさんスープの簡単レシピ

以下では、「AJINOMOTO PARK」で紹介するレシピのなかから、栄養バランスが取りやすく満足感も高い具だくさんスープの簡単レシピを紹介します。下ごしらえに少し時間がかかりますが、その分おいしさと栄養は格別でしょう。

忙しい日々のなかでも、手軽に栄養満点の一品を楽しめるレシピを紹介します。各スープの栄養素にも注目しましょう。

人参とろとろ中華スープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

常備しやすいにんじん、玉ねぎ、卵でつくる具だくさんの中華風スープは、ふわりとした仕上がりの卵でボリューム感も増します。あるものでさっと作れるので、覚えておくと便利でしょう。

良質なたんぱく質でもある卵は栄養価の高い食品として人気です。にんじんや玉ねぎには食物繊維やビタミンなどの栄養素が豊富に含まれるため、この一品で栄養をバランスよく摂取できます。

調理時間の目安:15分

材料<2人分>

  • にんじん:1/2本(正味80g)
  • 玉ねぎ:1/2個(正味80g)
  • しょうがのみじん切り:8g
  • 【A】水:400ml
  • 【A】顆粒鶏がらスープ:大さじ1
  • 【B】水:大さじ1
  • 【B】片栗粉:小さじ1
  • 卵:1個
  • 小ねぎの小口切り:10g
  • ごま油:大さじ1
  • いり白ごま:少々

つくり方

  1. にんじん、玉ねぎは薄切りにする。卵は割りほぐす。
  2. 鍋に【A】、1.のにんじん・玉ねぎ、しょうがを入れて火にかけ、野菜がやわらかくなったら、【B】の水溶き片栗粉を加えて煮立たせ、1.の溶き卵を流し入れる。
  3. 器に盛り、小ねぎ、ごま油を加え、ごまをふる。

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たっぷり野菜のコンソメスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

野菜がごろっと入った優しい味のコンソメスープです。

キャベツの食物繊維は便秘の解消、じゃがいもの糖質は体のエネルギー源、にんじんのβカロテンは免疫力アップなど、各野菜の栄養素が様々な役割を果たします。

コンソメの味が野菜にしっかり染み込むように煮込めば、野菜たっぷりながら子どもでも楽しめるでしょう。

調理時間の目安:25分

材料<4人分>

  • キャベツ:4枚(200g)
  • じゃがいも:2個
  • にんじん:1/2本
  • 玉ねぎ:1/2個(100g)
  • ウインナーソーセージ:2本
  • 【A】水:4カップ
  • 【A】コンソメ固形タイプ:2個
  • 塩:少々
  • こしょう:少々

つくり方

  1. キャベツは葉をひと口大にちぎり、芯は薄切りにする。じゃがいもはひと口大に切る。にんじんは乱切り、玉ねぎは薄切りにする。ソーセージは長さを4等分に切る。
  2. 鍋に【A】、1.のじゃがいも・にんじん・玉ねぎを入れて火にかけ、フタをして7~8分ほど煮る。
  3. 1.のキャベツ・ソーセージを加え、7~8分煮る。塩・こしょうで味を調える。

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たっぷり野菜のミネストローネ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

野菜をホールトマト缶でしっかり煮込んでつくるミネストローネです。スープにはトマトの酸味と野菜の甘みが広がります。

トマトに含まれるリコピンは生活習慣病予防や抗酸化作用が期待でき、他にもビタミンやカリウム、食物繊維、βカロテンなどの栄養素をバランスよく含みます。

じゃがいもやにんじんなどの野菜も豊富に使うレシピのため、しっかり栄養を摂取したい時におすすめの一品です。

調理時間の目安:25分

材料<4人分>

  • じゃがいも:1個
  • にんじん:2/3本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • キャベツ:2枚
  • にんにくのみじん切り:大さじ1
  • ホールトマト缶:200g
  • 【A】水:4・1/2カップ
  • 【A】コンソメ固形タイプ:3個
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • オリーブオイル:大さじ1
  • パセリのみじん切り:適量

つくり方

  1. じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、キャベツは1cm角に切る。
  2. 鍋ににんにく、オリーブオイルを入れて熱し、香りが出たら1.を加えて炒める。野菜がしんなりしたら、ホールトマトをつぶしながら加え、【A】を加えて煮立てる。
  3. 中火で10分ほど煮て、塩・こしょうで味を調える。器に盛り、パセリを散らす。

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千切りキャベツのスープ野菜

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

6種の野菜を含む豪華なコンソメ野菜スープです。特にブロッコリーはビタミンCの含有量が野菜のなかでもトップクラスで、疲労回復や美肌効果が期待できます。

その他の野菜にもビタミンや食物繊維などの栄養素が豊富に含まれているため、栄養をバランスよく取りたい時におすすめのレシピのひとつです。

調理時間の目安:30分

材料<4人分>

  • キャベツ:1/4個
  • にんじん:1本
  • 玉ねぎ:1個
  • じゃがいも:1個
  • ミニトマト:8個
  • ブロッコリー:8房
  • ウインナーソーセージ:4本
  • 【A】水:800ml
  • 【A】コンソメ固形タイプ:3個

つくり方

  1. キャベツはせん切りにする。にんじんは5cm長さに切り、4~6等分の棒状に切る。玉ねぎはくし形切りにする。じゃがいもはひと口大に切り、ソーセージは斜め半分に切る。
  2. 鍋に1.のキャベツ・にんじん・玉ねぎ・じゃがいも・ソーセージ、【A】を入れて火にかけ、煮立ったら10分煮る。
  3. ミニトマト、ブロッコリーを加えてさらに5分ほど、野菜がやわらかくなるまで煮る。

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豚汁

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

豚汁は、和食の定番の汁物のひとつです。豚肉はたんぱく質やビタミンB群が豊富とされ、疲労回復効果が期待できます。豚肉の脂の多くを占める不飽和脂肪酸は、血液をサラサラにしたり悪玉コレステロールを減らしたりする役割もあります。

お好みで豚肉の量を増やすのもおすすめです。健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれた豚汁は、だしが肉や野菜によく染み込み、ほっとする味わいを楽しめるでしょう。

調理時間の目安:30分

材料<4人分>

  • 豚バラ薄切り肉:80g
  • じゃがいも・大:1個(200g)
  • 大根:5cm(150g)
  • にんじん:1/2本(80g)
  • ごぼう:1/3本(60g)
  • 糸こんにゃく:1/3袋(70g)
  • 【A】水:3カップ
  • 【A】和風だしの素:小さじ2/3
  • みそ:大さじ2・1/2
  • サラダ油:大さじ1/2
  • 小ねぎの小口切り:適量

つくり方

  1. 豚肉は3cm幅に切る。じゃがいもは5~6mm幅のいちょう切りにし、大根、にんじんは3~4mm幅のいちょう切りにする。ごぼうはささがきにし、5分ほど水にさらして水気をきる。糸こんにゃくは食べやすい長さに切る。
  2. 鍋に油を中火で熱し、1.の豚肉を炒め、1.の野菜を加え、さらに炒める。全体に油がまわったら、1.の糸こんにゃくを加えてサッと炒め合わせる。
  3. 【A】を加え、煮立ったらアクを取り、フタをして10分煮る。玉じゃくしにみそを入れ、煮汁で溶きのばして加える。
  4. 椀に盛り、小ねぎを散らす。

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肉メインの簡単スープレシピ

以下では、「AJINOMOTO PARK」で紹介するレシピのなかから、メイン料理としても十分な栄養価とボリュームを持つ、がっつり系スープレシピを紹介します。たんぱく質や野菜をバランスよく含み、一杯で満足感が得られるはずです。

それぞれのレシピの特徴と栄養をチェックしましょう。

肉団子のスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

肉団子、野菜、きのこをたっぷり使ったボリューム満点のスープです。顆粒鶏がらスープの味が染み込んで、具材の味を引き立てます。

しいたけをはじめ、キャベツやにんじんは食物繊維やビタミン類、ミネラルなどの栄養素が豊富です。くわえて豚肉にはたんぱく質がしっかり含まれており、栄養バランスの整った一品となるでしょう。

野菜や肉をふんだんに使ったこのスープは、主菜として食卓に並べるのもおすすめです。

調理時間の目安:15分

材料<4人分>

  • 【A】豚ひき肉:150g
  • 【A】塩:少々
  • 顆粒鶏がらスープ:小さじ1
  • 水:大さじ2
  • 片栗粉:小さじ1
  • キャベツ:2枚
  • しいたけ:2枚
  • にんじん:1/8本
  • しょうがのせん切り:5g
  • 水:3カップ
  • 顆粒鶏がらスープ:大さじ1
  • しょうゆ:小さじ1
  • 塩:少々
  • こしょう:少々

つくり方

  1. ボウルに【A】を入れ、顆粒鶏がらスープ小さじ1を加えて粘りが出るまでよく練り、水大さじ2、片栗粉の順に加えてさらに混ぜ、12等分して丸める。
  2. キャベツは3cm角、しいたけは半分に切ってから薄切り、にんじんは細切りにする。
  3. 鍋に水カップ3、顆粒鶏がらスープ大さじ1を入れて煮立て、1.の肉だんごを加え、肉の色が変わったら、2.の野菜、しょうがを加えて中火で5分煮る。
  4. しょうゆ・塩・こしょうで味を調える。

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丸鶏スープ餃子

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

冷凍餃子を使って10分で完成する簡単スープは、手軽ながら具だくさんで、主菜としてしっかり摂取できる一品です。

餃子に含まれる豚肉や鶏肉で、体をつくる役割や体の機能調節の働きをもつたんぱく質を摂取。ねぎやにんじんには食物繊維やビタミン類が豊富に含まれるため、便通改善や疲労回復にも効果的です。

選ぶ餃子の種類によってスープの味の変化も楽しめます。

調理時間の目安:10分

材料<4人分>

  • 冷凍ギョーザ:12個
  • ねぎ:1本(100g)
  • にんじん:4cm(40g)
  • 【A】水:4・1/2カップ
  • 【A】顆粒鶏がらスープ:大さじ2
  • ごま油:小さじ1

つくり方

  1. ねぎは斜め薄切りにし、にんじんは短冊切りにする。
  2. 鍋に【A】を入れて煮立て、1.のねぎ・にんじんを加え、サッと煮る。
  3. 凍ったままの「ギョーザ」を加えて2分ほどゆで、ごま油を加える。

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豚肉ところころ野菜の和風スープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

だしやごま油の香りがほっとするスープです。豚肉はひとくち大に、野菜は1cm程度の大きさにカットすることで、たっぷりの野菜を食べやすくします。

豚肉のたんぱく質、野菜の食物繊維やビタミン類、ミネラルをバランスよく摂取するのに適したレシピのひとつです。

調理時間の目安:15分

材料<4人分>

  • 豚こま切れ肉:150g
  • 大根:6cm(150g)
  • にんじん:1/2本(75g)
  • 長ねぎ:1/2本(50g)
  • 【A】水:600ml
  • 【A】和風だしの素:大さじ1
  • 【A】しょうゆ:大さじ1/2
  • ごま油:大さじ1/2

つくり方

  1. 豚肉はひと口大に切る。大根、にんじんは1cm角に切る。ねぎは1cm幅のぶつ切りにする。
  2. 鍋にごま油を熱し、1.を入れ、肉に火が通るまで炒める。【A】を加えて煮立ったら、フタをして弱火で7~8分煮る。

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炊飯器でサムゲタン風スープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

材料を切って炊飯器に入れて炊くだけの簡単スープレシピです。

ねぎとしょうがは血行を良くして体を温めたり抗菌作用が働いたりするため、冬の風邪予防にもおすすめの一品です。手軽に韓国風のスープを楽しみたい方は、ぜひ試してください。

調理時間の目安:15分 ※炊飯時間を除く

材料<2人分>

  • 鶏手羽元:6本(300g)
  • 米・または切り餅1個:大さじ2
  • 長ねぎ:1本
  • にんにく:1かけ
  • しょうがのせん切り:1かけ分
  • 酒:大さじ1
  • 顆粒鶏がらスープ:大さじ1
  • 水:適量
  • 小ねぎの小口切り:少々

つくり方

  1. 米は洗って水気をきる。ねぎは斜め薄切りにし、にんにくは半分に切る。
  2. 炊飯器に鶏手羽、1.の米・ねぎ・にんにく、しょうが、酒、顆粒鶏がらスープを入れ、水を3合の目盛りまで注ぎ、炊飯のスイッチを入れる(時間外)。
  3. 器に盛り、小ねぎを散らす。

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鶏団子とひらひら人参のスープ野菜

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

鶏団子でボリュームたっぷり、子どもも食べやすいレシピです。にんじんはピーラーでカット、キャベツは手でちぎれば包丁いらず、10分程度で調理ができます。

鶏肉は、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なたんぱく質として知られています。食品でしか摂取できないアミノ酸が豊富に含まれるため、体づくりに欠かせません。

調理時間の目安:10分

材料<2人分>

  • 鶏ひき肉:150g
  • 塩:適量
  • こしょう:適量
  • キャベツ:2枚
  • にんじん:1/2本
  • 【A】水:300ml
  • 【A】コンソメ固形タイプ:1個

つくり方

  1. 鶏ひき肉は塩・こしょうをふって混ぜる。キャベツは適当な大きさにちぎり、にんじんはピーラーで薄切りにする。
  2. 鍋に【A】、1.のキャベツ・にんじんを入れ、1.の鶏ひき肉をスプーンで丸めながら加える。
  3. フタをして火にかけ、具材に火が通るまで煮る。

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クリーミー系スープの簡単レシピ

クリーミーなスープは、濃厚な味わいと滑らかな食感が魅力です。簡単につくれる上に、レストランの一品のような贅沢感を楽しめます。

牛乳や豆乳を使うことで、カルシウムやたんぱく質も効率よく摂取できるのが特徴です。以下では、「AJINOMOTO PARK」で紹介するレシピのなかから、栄養バランスにも優れた、心も体も温まるレシピを紹介します。

きのことほうれん草のミルクスープ野菜

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

きのことほうれん草がメインのミルクスープは、ベーコンの塩味やコンソメでしっかりとした味を楽しめます。

ほうれん草は食物繊維やビタミン類の他、鉄分も豊富に含む食品として知られています。貧血予防に適した野菜のため、お好みで量を増やしてたっぷり摂取しても良いでしょう。

ほうれん草に含まれる鉄は、牛乳やベーコンなど、たんぱく質と組み合わせると吸収が良くなります。

調理時間の目安:15分

材料<2人分>

  • しめじ:1パック(100g)
  • ほうれん草:1/2束(100g)
  • ベーコン:1枚(25g)
  • 【A】水:200ml
  • 【A】コンソメ固形タイプ:1個
  • 牛乳:200ml

つくり方

  1. しめじは根元を切って小房に分ける。ベーコンは食べやすい大きさに切る。
  2. ほうれん草は洗って、水気がついたままラップで包み、電子レンジ(600W)で40秒加熱する。冷水にとって、水気をしぼり、4cm長さに切る。
  3. 鍋に1.のしめじ・ベーコン、【A】を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にし、2分ほど煮る。2.のほうれん草、牛乳を加えてひと煮立ちさせる。

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なめらかパンプキンスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

ミキサーでしっかりなめらかに仕上げるパンプキンスープは、炒め玉ねぎとかぼちゃの自然な甘みが魅力のレシピです。

かぼちゃは、免疫力を高めたり、血行を良くして肩こりや冷えの症状を緩和したりするビタミンEが豊富です。ビタミンEは油と一緒にとると吸収率が良くなるので、バターとの組み合わせは香りも良くておすすめです。

食物繊維やミネラルも豊富に含み、主食に多く含まれる糖質もしっかり摂取できることから、一品で栄養バランスを取りやすい野菜のひとつといえます。

調理時間の目安:30分

材料<4人分>

  • かぼちゃ:1/4個(正味300g)
  • 玉ねぎ:1/2個
  • 「クノール チキンコンソメ」:1個
  • 水:2カップ
  • 牛乳:2カップ
  • バター:大さじ1
  • 【A】塩:少々
  • 【A】こしょう:少々
  • パセリ・みじん切り:適量

つくり方

  1. かぼちゃは、種とワタを除いて皮をむき、5mm厚さの薄切りにする。玉ねぎを薄切りにし、「クノール チキンコンソメ」をくずしてまぶし、しばらくおく。
  2. 鍋にバターを入れ、1.の玉ねぎを炒め、1.のかぼちゃを加えてさらに炒める。水を加え、煮立ったら中火で約7~8分煮る(かぼちゃがやわらかくなるまで)。
  3. 2.をミキサーにかけ、鍋に戻し入れて牛乳を加えてひと煮し、【A】で味を調える。
  4. 器に盛り、パセリを散らす。

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モロヘイヤと豆乳スープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

モロヘイヤと玉ねぎを使った豆乳スープは、ホットでも冷製でも楽しめるため、季節にあわせてつくると良いでしょう。

モロヘイヤは、野菜の王様と言われるほど栄養が豊富で、特にβカロテンとカルシウムは緑黄色野菜の中ではトップクラスです。

モロヘイヤと豆乳、どちらも鉄を含みますが、非ヘム鉄なので、たんぱく質とビタミンCを組み合せると体内の吸収率が良くなります。豆乳はたんぱく質、モロヘイヤはビタミンCが豊富なので、栄養的にも相性が抜群です。

調理時間の目安:20分

材料<4人分>

  • モロヘイヤ:1袋(300g)
  • 玉ねぎ:1/2個(100g)
  • 「AJINOMOTO 大豆の油健康プラス」:大さじ1
  • 【A】水:2カップ
  • 【A】コンソメ固形タイプ:1個
  • 【B】豆乳:2カップ
  • 【B】生クリーム:少々
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • クルトン:適量
  • セルフィーユ:適量

つくり方

  1. モロヘイヤはザク切り、玉ねぎは薄切りにする。鍋に油を熱し、モロヘイヤ・玉ねぎを炒める。
  2. 1.の鍋に【A】を加え、煮込む。
  3. 2.をミキサーにかけ、裏ごしし、【B】でのばす。塩・こしょうで味を調える。
  4. 器にスープを盛り、クルトンとセルフィーユを飾る。

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コーンクリームスープ

出典:味の素株式会社「AJINOMOTO PARK

とうもろこしを2本たっぷり使ったコーンスープは、とうもろこしの自然の甘みが楽しめます。

とうもろこしは野菜のなかでもエネルギー源となる糖質が多く含まれており、その他ビタミンB群や葉酸、カリウムなどの幅広い栄養素も豊富なのが特徴です。

牛乳や生クリームを使ってクリーミーな洋風定番のスープをぜひお楽しみください。

調理時間の目安:20分

材料<2人分>

  • とうもろこし・正味:2本(300g)
  • 玉ねぎ:1/4個
  • バター:小さじ2
  • 薄力粉:大さじ1
  • 水:1カップ
  • コンソメ固形タイプ:1/2個
  • 牛乳:1・1/2カップ
  • 塩:少々
  • こしょう:少々
  • 生クリーム:大さじ1
  • パセリのみじん切り:少々
  • クルトン:少々

つくり方

  1. 玉ねぎは薄切りにする。とうもろこしは実を包丁でこそげ取る。
  2. 鍋にバターを溶かし、1.の玉ねぎをよく炒める。薄力粉をふり入れ、炒め合わせる。
  3. 1.のとうもろこし、水、「コンソメ」を加えて、とうもろこしがやわらかくなるまで煮る。
  4. 3.をミキサーにかけ、万能こし器でこし、鍋に戻し入れる。
  5. 牛乳を加えてひと煮立ちさせ、塩・こしょうで味を調える。仕上げに生クリームを落とす。
  6. 器に盛り、パセリ、クルトンを散らす。

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「未来献立®」を活用して食事の栄養バランスを意識しよう

スープは様々な食材を取り入れやすいため、栄養バランスを考えやすい料理のひとつです。肉や魚を入れてボリュームのあるメインディッシュにもできるため、忙しい日でも手軽につくることができます。

しかし、毎日の献立を考える際は、スープだけでなく、一汁三菜など他のおかずとの栄養バランスも考慮する必要があります。栄養バランスの重要性は理解していても、毎食完璧に計画するのは難しいと感じる方も多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、【栄養バランスは数日間でツジツマを合わせる】という考え方です。

1日で完璧にしなくていいなら、少し気が楽になりませんか?

「でも、具体的にどんな食事にすればいいの?」と悩む方は、献立提案サービス「未来献立®」を試してみてください。

「未来献立®」は、栄養バランスを考えた献立をまとめてご提案する献立提案サービスです。苦手な食材を3つまで登録できるほか、好きな献立はお気に入りに登録できるため、ご自身やご家族の好みに合わせてカスタマイズできます。

また、前日食べたものの傾向にあわせて、栄養バランスのツジツマを合わせた「ツジツマ献立」のご提案も可能なため、つい好きなものを食べ過ぎた時でも安心です。

数日間で栄養バランスを整えることができれば、毎食栄養バランスを考える手間もかからず、スープを含む様々な料理を組みあわせて、より楽しく健康的な食生活を送れるでしょう。

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簡単スープで食卓に彩りあるもう一品を

この記事では、様々な簡単スープのレシピを紹介しました。スープは具材のバリエーションが豊富なため、食卓に加えることで、全体的にバランスの取れた献立をつくりやすくなるでしょう。

しかし、毎日栄養バランスの整った献立を考えるのは大変です。そのような時には、ぜひ「未来献立®」の活用をおすすめします。毎日の食事づくりの負担を軽減しながら、健康的な食生活を送るための強い味方となるでしょう。

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監修者

金丸 利恵(かなまる りえ)

おうちごはん研究家、管理栄養士、分子栄養学カウンセラー
大手企業での栄養士業務、レシピ開発を担当。保健指導では2000名以上の食事指導を行う。その後独立し、料理教室を主宰し、食育やダイエットサポートなどあらゆる世代の食と健康に関わる。「食べることは、生きること」をモットーに、栄養指導やセミナーを通じて、食と栄養の大切さを伝えている。スーパーで買える身近な食材で、健康的に美味しく簡単に作れるレシピに定評がある。

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