味の素株式会社(社長:西井 孝明 本社:東京都中央区)は、2022年5月にベトナムで開催される第31回Southeast Asian Games(以下SEA Games)のスポンサーシップ契約を本日締結しました。当社は同大会の最高位のスポンサーとして支援活動を実施します。
SEA Gamesは、東南アジアの友好、理解、平和を目的に2年毎に開催され、合計で6億人を超える各国民が注目する東南アジア最大の競技大会です。当社は、ベトナムで開催される今年の本大会において、前回大会に続き最高位のスポンサーとなります。
当社は、2003年より日本国内でトップアスリートへの強化支援事業「ビクトリープロジェクト®」※1に取り組み、「アミノバイタル®」など当社グループ製品や「勝ち飯®」※2の提供などの“アミノ酸のはたらき”を活用した栄養サポート活動を実施してきました。その知見を活かし、2018年より当社グループのアセアンの現地法人6社がそれぞれ競技団体や選手、スポーツ学校を対象に、アセアン「ビクトリープロジェクト®」を展開しています※3。当社は、今回のスポンサーシップ契約締結を機に、アセアン各国の現地法人を通して、アセアン「ビクトリープロジェクト®」によるサポートをさらに進めていきます。
当社は、本大会開催国のベトナムをはじめ、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどに事業拠点を置き、長年にわたりコンシューマーフーズ事業を展開し、現地の食文化に密接に関わってきました。スポーツ領域におけるサポートを継続しながらその知見を活かし、今後も“アミノ酸のはたらき”で、各国の生活者の食と健康課題解決に貢献します。
※1) | トップアスリートが世界で勝ち抜くためのスポーツ栄養およびアミノ酸によるコンディショニングサポート活動 |
※2) | 当社が提案する、アスリートの栄養環境を改善するために実施する栄養プログラム |
※3) | 2018年には、シンガポール味の素社がシンガポール水泳協会を、インドネシア味の素社がインドネシアの水泳選手(個人)を、タイ味の素社がタイバレーボール協会を、2019年にはフィリピン味の素社が空手選手(個人)を、マレーシア味の素が国立のスポーツ専門学校を、2020年にはタイ味の素社がタイバドミントン協会を、2021年にはベトナム味の素社がサイゴンFC(プロサッカーチーム)を、対象にサポートを開始。 |
1. | 契約内容:スポンサーシップ(最高位のスポンサー) | |
2. | 契約により当社が取得する権利: | スポンサー呼称権、大会ロゴ使用権、看板・会場でのコーポレートロゴ掲出権 他 |
3. | 契約カテゴリー | |||
・独占カテゴリー | : | (全エリア:参加11カ国) | 調味料 | |
・非独占カテゴリー | : | (全エリア:参加11カ国) | アミノ酸ベース顆粒およびゼリー、缶コーヒー、ボトルコーヒー、 粉末コーヒー・茶 |
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(ベトナムを除く全エリア:参加10カ国) 即席麺、冷凍食品および冷凍パン |
1. | 開催場所 | : | ベトナム、ハノイ市 |
2. | 開催日程 | : | <第31回SEA Games>2022年5月12日~5月23日(12日間) |
3. | 参加国 | : | タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、カンボジア、 ラオス、ミャンマー、シンガポール、東ティモール(計11カ国) |
4. | 主催者 | : | Vietnam 31st Southeast Asian Games Organizing Committee 2021 (ベトナム第31回SEA Games組織委員会2021) |