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2015年6月16日
味の素(株)、ミラノ万博日本館の第2の拠点「ジャパンサローネ」において
うま味の国際シンポジウムと展示・試食会を開催
〜うま味の可能性とおいしい「日本食」を紹介〜

 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、2015年5月1日から「食料」をテーマとする世界初の国際博覧会として開催されているミラノ国際博覧会(以下、「ミラノ万博」)に、日本館協賛企業として参画しています。この度、ミラノ万博日本館の第2の拠点としてミラノ市内のステッリーネ宮殿で6月25日から開催される「ジャパンサローネ」において、イタリアで初めてのうま味の国際シンポジウムと、当社グループのグローバルな取り組みを紹介する展示・試食会を開催します。

 ミラノ万博には「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに148の国と国際機関が参加しています。日本館も「Harmonious Diversity −共存する多様性−」をテーマに、日本の農林水産業や食を取り巻く様々な取り組み、「日本食」や「日本食文化」に詰め込まれた様々な知恵や技が、人類共通の課題解決に貢献するとともに多様で持続可能な未来の共生社会を切り拓く、というメッセージを発信しています。
 当社グループは、「食」とアミノ酸を基本とする企業として、「地球持続性」「食資源」「健康な生活」の3つの人類社会の課題に事業を通じて貢献していくことを宣言しており、社会・地域と共有する価値を創造することで経済価値を生む取り組みを続けています。

 上記の取り組みの一環として、当社は「ジャパンサローネ」において、2015年7月10日〜12日の3日間、「PIAZZA AJINOMOTO」と題して、イタリアで初めてのうま味の国際シンポジウムを開催するとともに、当社グループのグローバルな展開と世界に広がるうま味の世界を展示や映像と試食を交えてご紹介します。このシンポジウムでは、世界で活躍するトップシェフやうま味のエキスパート達が、うま味を知ることで料理が変わること、次世代に伝えていくことの大切さをそれぞれの体験をもとに語り、うま味の可能性を伝えます。また、試食コーナーでは、パスタの本場イタリアの方々に、「簡単、おいしい、健康」を考えてアレンジした、ギョーザ、焼きそば、ラーメン、和風パスタなどの“パスタ”メニューを体験していただきます。

うま味シンポジウム登壇者(敬称略)
松久 信幸
Nobuミラノ
オーナーシェフ
村田 吉弘
料亭「菊乃井」
三代目主人
ルカ・ファンティン
ブルガリ
イル・レストランテ
ルカ・ファンティン
総料理長
ラウラ・サンティーニ
フードジャーナリスト
レストランオーナー
ガブリエッラ・モリーニ
食科学大学 准教授

 今後も味の素グループは、「Eat Well, Live Well.」のスローガンのもと、「うま味」や「おいしさ」についての情報発信を通じて、世界各地域の人々とともに、健やかでサステナブルな未来に向けて活動していきます。


【参考】「PIAZZA AJINOMOTO」 出展概要

日程 2015年7月10日(金)〜12日(日)

会場 ステッリーネ宮殿
Palazzo Delle Stelline Congress Centre
Corso Magenta, 61, Milano

実施内容
7月10日(金)「UMAMI SUMMIT in MILAN うま味を知る!料理は変わる!」

<プログラム>
第一部:うま味を知る(レクチャー)
第二部:うま味を語る(シンポジウム)
第三部:うま味テイスティングセッション

<招  待  者>
イタリア飲食業関係者、調理師学校教師・生徒、ジャーナリスト他

7月11日(土)〜12日(日)「おいしさと健康を世界に!」(展示と試食)

<展示内容 >
グローバルマップ: 世界に広がる味の素グループ
うま味マップ: 有史以来、世界中の人々の暮らしとともにあるうま味
お弁当: 日本の調理技術と、おいしさと愛情の詰まったお弁当

<試食内容 >
ギョーザ、焼きそば、ラーメン、和風パスタなどを提供

<対      象 >
ジャパンサローネ来場者、欧州味の素食品社得意先


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