• mixiチェック
2013年10月30日
味の素株式会社
株式会社東京スタジアム
日本初のネーミングライツ(命名権)が10周年。契約更新で国内最長を継続
「味の素株式会社」と「株式会社東京スタジアム」
のネーミングライツ契約を更新
※ 公共施設として日本で初めてネーミングライツを本格導入した。

 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区、以下「味の素社」)と株式会社東京スタジアム(社長:山本洋一 本社:東京都調布市、以下「東京スタジアム社」)は、本日、「味の素スタジアム」(所在地:東京都調布市西町)におけるネーミングライツ契約の更新に合意しました。
 新たな契約期間は、2014年3月1日から2019年2月末までの5年間、契約金額は10億円(消費税等別途)です。

 これまで「味の素スタジアム」では、ネーミングライツ契約を通じて、施設の管理運営者である東京スタジアム社とスポンサーである味の素社とが、相互に深い信頼関係を構築・維持するとともに、強固な連携の下、10年以上の長きにわたり、スタジアムの価値を高める取組みを、協同一致で推進してきました。
 今回の契約更新は、味の素社が掲げる『私たちは地球的な視野にたち、“食”と“健康”そして、“いのち”のために働き、明日のよりよい生活に貢献します』と、東京スタジアム社が目指す『スポーツなど豊かな生活文化を育み、地域に愛されるスタジアムづくり』という双方の企業理念が合致していること、また、今後、両社の10年以上にわたる取組みを継続・深化させ、利用者や地域に愛されるスタジアムづくりをさらに推進することについて両社の考えが一致したことによるものです。
 味の素社ならびに東京スタジアム社では、このたびのネーミングライツ契約更新を通じて、両社の連携・協力関係を一層強化し、これからも「味の素スタジアム」を舞台として、潤いと活力ある地域社会づくりに貢献していきます。

 今回の契約更新を受けて、東京スタジアム社では、11月4日(月・祝日)に「味の素スタジアム」において、味の素グループを特別協賛とする「第6回『味の素スタジアム』感謝デー」を開催します(例年は5月に開催。詳細別紙)。日頃スタジアムを支えていただいている地元の皆様等のご愛顧に感謝して、たくさんの企画を用意しています。

1.名称:
メインスタジアム 「」(和文表記:「味の素スタジアム」)
セカンドフィールド 「

2.契約期間および金額:
【第3期】5年間(2014年3月1日〜2019年2月末日)で10億円(消費税等別途)

≪参考≫これまでの契約期間および金額
【第1期】5年間(2003年3月1日〜2008年2月末日)で12億円(消費税等別途)
【第2期】6年間(2008年3月1日〜2014年2月末日)で14億円(消費税等別途)
今回の更新で現在までの契約期間11年と合わせると合計16年間となり、国内の大型公共施設として最長期間となります。


味の素株式会社の概要

1. 会社概要

代表者 代表取締役 取締役社長 最高経営責任者 伊藤雅俊(いとう まさとし)

本社所在地 東京都中央区京橋1丁目15番1号

設立年月日 1925年12月17日(1909年創業)

資本金 798億6,300万円(2013年3月31日現在)

売上高 1兆1,724億4,200万円(2012年度連結決算)

従業員数 単体3,343名、連結27,518名(2013年3月31日現在)

URL http://www.ajinomoto.co.jp/

2. 味の素グループ理念

私たちは、地球的視野にたち、“食”と“健康”、そして明日のよりよい生活に貢献します。

3. 味の素グループビジョン

私たちは、お客様に役立つ独自の価値を創出し続ける「グローバル健康貢献企業グループ」を目指します。

世界No.1の調味料事業を中核とするグローバル食品企業グループへ

世界No.1のアミノ酸技術で人類に貢献するグローバルアミノサイエンス企業グループへ

おいしさと健康を科学する健康創造企業グループへ私たちは、「食品・アミノ酸系の日本から出発した世界企業」を目指します。

4. ネーミングライツ契約事例

味の素スタジアム:



2003年〜現在。公共施設として日本初のネーミングライツ契約。

味の素ナショナルトレーニングセンター:



2009年〜現在。国立施設として日本初のネーミングライツ契約。

味の素フィールド西が丘:



2012年〜現在。日本で唯一の国立サッカー専用競技場のネーミングライツ契約。

株式会社東京スタジアムの概要

1. 会社概要

代表者 代表取締役社長 山本 洋一(やまもと よういち)

本社所在地 東京都調布市西町376番地3

設立年月日 平成6年8月11日

資本金 96億5,250万円(平成25年3月31日現在)

会社の特徴 東京都(36.26%)や地元3市(三鷹市、府中市、調布市)等が約58%、
民間企業が約42%を出資

主な事業 スタジアムの管理運営、イベントの企画・開催等

役員構成 常勤取締役1名(代表取締役社長)、
非常勤取締役8名(地元3市長など首長5名、東京都1名、民間企業2名)
常勤監査役1名、社外監査役2名(首長1名、東京都1名)

URL http://www.ajinomotostadium.com/

2. 「味の素スタジアム」(メインスタジアム)の概要

開業年月日 平成13年3月10日

座席数 約50,000席(上層約21,000席、下層約29,000席)

フィールド 天然芝面 約7,600m2(107m×71m)

建築面積 約44,400m2(地下1階、地上5階)

総工費 約307億円

3. 沿革

平成13年 3月 東京スタジアム開業(3月10日)
J1リーグ開幕戦「FC東京対東京ヴェルディ1969(現・東京ヴェルディ)」を開催

平成14年11月 ネーミング・ライツに関して、味の素株式会社と基本合意

平成15年 3月 新名称使用開始
メインスタジアム「味の素スタジアム」
セカンドフィールド「アミノバイタルフィールド」

平成19年11月 味の素株式会社とのネーミング・ライツ契約を更新

平成20年 5月 第1回「味の素スタジアム感謝デー」を開催

平成22年 2月 「東アジアサッカー選手権2010決勝大会」・
「東アジア女子サッカー選手権2010決勝大会」を開催

平成22年 7月 来場者数1,000万人を達成

平成23年 3月 「味の素スタジアム」開業10周年

平成24年 4月 「味の素スタジアム 西競技場」開業

平成20年 5月 第1回「味の素スタジアム感謝デー」を開催

平成25年 9月〜10月 「スポーツ祭東京2013」開催

≪参考資料≫

ネーミングライツの概要

○ 「ネーミングライツ」について
 ネーミングライツ(Naming Rights)とは、スポーツ施設などの名称にスポンサー企業の社名やブランド名を付与するもので、いわゆる「命名権」と呼ばれる広告上の概念です。
 アメリカでは、1990年代に北米のプロスポーツ施設を中心に市場が急速に拡大し、現在では、プロスポーツ施設の建設・運営資金調達のための重要な手法の一つとして定着しています。
 わが国では2003年3月に、東京スタジアム社が日本の公共施設としては初めて導入しました。その後、他の公共施設などで広まり、現在では、多くのスタジアムや文化施設などでネーミングライツを導入しています。



報道関係の方向けお問い合わせ先はこちら
閉じる