![]() 2013年7月16日
![]() 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)の連結子会社であるAjinomoto Co., (Thailand) Ltd.(以下、タイ味の素社)は、約170億円
(53.9億タイバーツ)※1を投じて、タイ国アユタヤ県にうま味調味料「味の素®」の 新工場(アユタヤ工場)を建設し、2013年7月より本格稼働し、7月15日に竣工式を行いました。 ※1 1タイバーツ=3.16円(2013年6月末現在)
今回新設したアユタヤ工場は、コンシューマー向けのうま味調味料「味の素®」を
製造から包装まで行う一貫生産工場です。今回の新設は、毎年二桁成長を続けているうま味調味料「味の素®」や、うま味をベースとした風味調味料「Ros Dee® (ロッディー)」、メニュー用調味料「Ros Dee® Menu(ロッディー・メニュー)」の将来の拡大に合わせたものです。 新工場稼働により、年間64,000トンの生産能力拡大が見込め、成長を続ける
周辺国を含めたコンシューマー向け調味料市場への安定供給が可能となります。 また、当該工場には、生産効率の向上に加え、省エネルギー・CO2の削減も見据えた当社独自の新技術を段階的に導入し、環境負荷を最小限に抑えた生産活動と徹底した品質管理を目指します。
タイ味の素社は、50年以上にわたり、伸長しているタイの調味料市場で調味料事業を拡大してきました。
現在、タイ味の素社は、味の素グループの海外コンシューマーフーズ事業において、売上No.1を誇るまでに成長しています。(タイ味の素社2012年度のコンシューマーフーズ事業売上高約301億タイバーツ [前年比109%]/約950億円 [前年比133%] ※2) ※2 2013年3月期決算時では、平均レート(1タイバーツ=2.70円)で、売上高約813億円(前年比114%)
経済発展を続けるアジア諸国において、タイ味の素グループは、うま味調味料「味の素®」・調味料(風味調味料やメニュー用調味料など)・コーヒー飲料を3本柱に二桁成長を実現しており、今後も成長を続ける調味料市場の深耕と新地域・新領域への拡大を通じて、味の素グループの中核となり事業拡大を牽引していきます。
味の素グループの海外コンシューマーフーズ事業約2,000億円の売上げのうち、うま味調味料「味の素®」の売上げは、約40%を占め、堅調に成長しています。当社は、2011−2013年中期経営計画において、確かなグローバルカンパニーになるべく、海外コンシューマーフーズ事業の強化・伸長を基本方針に掲げており、さらなる事業拡大を図ります。
![]() タイ味の素社 アユタヤ新工場外観
<タイ味の素社 アユタヤ新工場の概要>
【ご参考】
<タイ味の素社(Ajinomoto Co., (Thailand) Ltd.)の概要>
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