• mixiチェック
2013年3月7日
サステナブルな未来の実現にむけたグループ全体の取り組みを明確に紹介した
「味の素グループ サステナビリティレポート2012」
第16回環境コミュニケーション大賞環境報告書部門“優秀賞”受賞
〜第13回以降、4回連続で環境報告書賞を受賞〜

 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)の「味の素グループ サステナビリティレポート2012」(2012年10月発行)は、第16回環境コミュニケーション大賞(主催:環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム)環境報告書部門 “優秀賞”を受賞しました。 同賞 環境報告書部門での受賞は、2009年“環境報告優秀賞”受賞以来4回連続となります。

 今回の受賞理由として、
1.当社グループ全体で持続可能な社会形成と環境保全への取り組みを推進していること
2.独自に「生物多様性に関する考え方と行動指針」を定め、グローバルに活動を展開していること
が明確に示されている点などが挙げられました。

 「味の素グループ サステナビリティレポート2012」は、味の素グループの事業を通じて、「21世紀の人類社会の課題」:「地球持続性」「食資源」「健康な生活」を解決し、持続可能な社会の実現に貢献するための考え方や取り組みについて、全136ページにわたって詳細かつ網羅的にご報告しているものです。今回、人と地球のサステナブルな未来の実現に向けて味の素グループが一丸となって取り組んでいる姿を明確にお伝えするため、昨年までの「CSRレポート」と「環境報告書」を統合し、「サステナビリティレポート」として発行しました。レポートの内訳は、本編118ページ+環境資料・データ編18ページとなっており、同年11月には、概要をわかりやすくまとめた40ページのダイジェスト版も発行しました。

 味の素グループでは、今後も持続可能な社会の構築のため、あらゆるステークホルダーとともに、事業を通じて人と地球のサステナビリティに向けた取り組みを進め、積極的な情報公開に務めます。


 なお、「味の素グループ サステナビリティレポート2012」は当社ホームページでご覧いただけます。
PDFデータのダウンロードも可能です。http://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/csr/report/

“優秀賞”授賞理由(主催者講評より)
 サステナビリティについて深い認識がなされており、サプライチェーンにおける資源調達を含めた持続可能な社会形成と環境保全について他社をぐんと抜き、取り組みを進めている点で高く評価できる。報告対象範囲についてもガバナンスが行き届いており、環境データはグループ全体で明確にされている。トップコミットメントでのイノベーションに関する言及、研究開発費にかける費用の額から、人口90億人の食の未来について課題解決を通じて同社の事業をさらにグローバルに進めていこうという姿勢に、世界における日本企業の手本となってほしいと期待する。
 また、2012年2月制定の「生物多様性に関する考え方と行動指針」の中に<サプライチェーン管理>という項目を設け、同社の本業における生物資源管理と生態系保全の原則をうたっている。具体的にも、『カツオだし』の原料カツオについては社外研究機関と連携しての標識放流調査、パーム油に関して2015年までに認証パーム油への全面切り替えを予定、等々、持続可能な原材料調達と生物多様性保全の両立をめざしているのも評価できる。

参考資料

環境コミュニケーション大賞とは
環境報告書等を表彰するものとしては国内で最も著名な賞のひとつ。1997年から実施され、今年で16回目。
※詳細は、環境省ホームページ( http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16332)参照。
◆主  催:環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム
◆協  賛:一般社団法人サステナビリティ情報審査協会
◆協  力:日本公認会計士協会、一般財団法人持続性推進機構
◆後  援:朝日新聞社、公益財団法人地球環境戦略研究機関
応募総数(第16回):全279点 (環境報告書部門177点、環境活動レポート部門78点、テレビ環境 CM部門24点)

「味の素グループ サステナビリティレポート2012」について
◎発行の経緯
2000年より「味の素グループ環境報告書」を発行。2004年、「味の素グループ社会・環境報告書」に改称し、2005年、CSR活動を本格的に推進するとともに、社会的責任に関する包括的な報告を「味の素グループCSRレポート」(改称)として行い、この中で環境についての活動も報告。2006年より、環境の取り組みについて詳しく報告するため「環境報告書」を別途発行、2冊構成としていた。

◎「味の素グループ サステナビリティレポート2012」の特徴
1.サステナビリティ関連情報の重要性と関心の高まりを受け、包括的かつ詳細な内容とした。
2.ステークホルダーの多様なニーズに対応できるよう、情報の深度、テーマ(人類社会の課題/7つの中核首題)、媒体(WEB/冊子)によって使い分けられる構成とした。

◎「環境コミュニケーション大賞」環境報告書部門 受賞歴
第10回 2006年度版環境報告書:“環境報告優秀賞”
第13回 2009年度版CSRレポート&環境報告書:“持続可能性報告優秀賞”
第14回 2010年度版CSRレポート&環境報告書:環境大臣賞“持続可能性報告大賞”
第15回 2011年度版CSRレポート&環境報告書:“優秀賞”
第16回 2012年度版サステナビリティレポート:“優秀賞”
報道関係の方向けお問い合わせ先はこちら
閉じる