2012年10月11日
味の素グループの東日本大震災復興支援「健康・栄養セミナー」
岩手県で新拠点を稼動、2012年10月よりさらに活動拡大
 味の素グループ(味の素株式会社 社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)では、2011年10月より、東日本大震災で被災した東北3県(岩手県・宮城県・福島県)の仮設住宅の集会所で、住民の方々対象の、“心と体の健康づくり”を応援する「健康・栄養セミナー」を行っており、1年間で150回以上の実施を数えました。2012年10月より、これまでの宮城県仙台市に加え、岩手県遠野市に新拠点を設け、活動をさらに拡大します。
 
 味の素グループでは、2011年3月の東日本大震災直後から、現地行政や栄養士会、大学、NGO/NPOなどと、復興支援のあり方について意見交換を行ってきました。
その中で、仮設住宅での買い物の不便さや調理スペースの 使いづらさなど、さまざまな理由により健康・栄養面の課題が顕在化してきていることがわかり、また、仮設住宅という新たなコミュニティにおいて、「語らいの場」が必要だという声も聞かれました。

 そこで味の素グループは、仮設住宅の住民の方々が集まって調理をし、おいしい料理を囲み、語り合っていただく場を提供することで、“心と体の健康づくり”を応援したいと考え、専任スタッフを仙台市に派遣し、地域行政をはじめとした様々なパートナーや、従業員ボランティアとともに、2011年10月に「健康・栄養セミナー」をスタートさせました。

 「健康・栄養セミナー」は、味の素グループオリジナルの移動式調理台(通称:「どこでもキッチーン」)を活用した参加型のセミナーです。地元の旬の食材を使った、簡単で栄養バランスの良い料理を楽しみながら、栄養の基本や、仮設住宅に備え付けられている最新の電子レンジの使い方などをお伝えするとともに、健康や栄養についての情報交換も行っています。
   
 

 「健康・栄養セミナー」のスタートから一年が経過し、3県16市町村において合計155回のセミナーを実施、のべ約2,900名の方々に参加していただきました。
 参加者や地域のパートナーの方々からは「もっといろいろな場所で、数多く実施してほしい」という感想をいただいており、この度そのご要望にお応えすべく、2012年10月より、これまでの仙台市に加え、岩手県沿岸部各地へのアクセスの観点から、岩手県遠野市に新拠点を設けます。これにより、さらに多くの地域で定期的に「健康・栄養セミナー」を行うことが可能となります。
 今回の新拠点稼働により、2012年度末までに、約250回(現状+100回)の「健康・栄養セミナー」の実施を目指します。

 味の素グループは、復興の足取りが確かなものになるまで、被災された方々の“心と体の健康づくり”をサポートしていきます。

【味の素グループ「健康・栄養セミナー」 概要】
 
  1. 目  的 住民の方々が集まって調理をし、おいしい料理を囲み、語り合う場を提供することで、
“心と体の健康づくり”を応援すること
 
  2. 対  象 仮設住宅および借上げ住宅にお住まいの方
 
  3. 活動拠点 宮城県仙台市・岩手県遠野市
 
  4. 実施体制 地域行政、栄養士会、食生活改善推進員協議会、社会福祉協議会、大学、NGO/NPOなどと協働での実施。味の素グループは専任スタッフ(5名)および、従業員ボランティア 累計400名(グループ21社)でサポート。
2012年10月18・25・26日には、海外グループ会社約25名が従業員ボランティアとして参加予定。
 
  5. 特  徴
移動式調理台「どこでもキッチーン」を使用した、全員が調理に参加可能のセミナー  
親しみやすく、仮設住宅でも調理しやすいメニューの紹介
 ポイント1.地元の食材を使用
 ポイント2.電子レンジで簡単に調理可能
 ポイント3.栄養バランスの良いメニュー
「男の料理教室(男性のみ参加)」「健康料理教室(減塩メニューなどを中心に調理)」など、地域のニーズにあわせたセミナーの実施
 
  6. 実施地域 <岩手県>宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市
<宮城県>南三陸町、女川町、東松島市、七ヶ浜町、多賀城市、仙台市、亘理町、山元町
<福島県>南相馬市、富岡町、新地町(新地町は2012年10月より実施)
 
  7. その他 ホームページにて、味の素グループの復興支援活動のご報告を定期的に行っています。
http://www.ajinomoto.co.jp/activity/csr/earthquake/project/

 
 

報道関係の方向けお問い合わせ先:pr_info@ajinomoto.com
 
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