2012年1月
〜 <お弁当>と<食卓>の食シーンの変化に対応〜
味の素冷凍食品 家庭用新製品/リニューアル品
2012年2月19日(日)より全国で発売開始
 味の素冷凍食品株式会社(社長:吉峯英虎 本社:東京都中央区)は、昨秋から掲げているスローガン
『Action! FROZEN FUTURE』のもと、冷凍食品の利用が拡大している<お弁当>と<食卓>という2つの
食シーンの大きな変化を捉え、2012年春季、新製品8品、リニューアル品13品を発売します。

1.<お弁当>作りの変化への対応(データは全て当社調べ)
 2011年、お弁当市場は大きく変化しており、前年と比較して『お弁当作り全体の回数が増えた』と答えた
主婦が38%、『お弁当に冷凍食品を使用する回数が増えた』という主婦は36%に上り、また大人向け弁当
(配偶者・本人)が子ども向け弁当より多くなっています。理由として、休日の変更やサマータイム導入など、
社会の大きな変化が考えられます。お弁当を作る機会が多い40〜50代主婦は、<メニューバラエティ>や
<夏場の保冷>、<簡便調理>などを求めており、当社は自然解凍品種を強化することで、そのニーズに応えていきます。
 
  (1)自然解凍市場
 2011年度、自然解凍市場は前年比130%以上拡大し、300億円を突破する見込みで、当社は42%と
トップシェアを維持しています。自然解凍品種は、73%のユーザーが利用経験を持ち、満足度も74%に達しています。<調理簡便性>だけではなく、<時間短縮>、<保冷剤代替>、<節電>でも評価を得ています。
 


(2)『凍ったまま お弁当にポン!』 自然解凍といえば味の素冷凍食品
 当社は拡大する市場とニーズを捉え、「揚げずにサクッとさん ふっくら白身魚」「揚げずにサクッとさん 肉じゃがコロッケ」「揚げずにサクッとさん Wチーズチキン」をリニューアルし、自然解凍機能を付加します。また、既存の自然解凍品種である、「カップに入ったエビのグラタン」「ジューシーメンチ」「エビ寄せフライ」の3品についてもリニューアルを行います。これにより、当社の自然解凍品種は計11品となります。
 

 また、『油っぽい』、『油のにおいが気になる』、『カロリー、脂質が高そう』
といった理由で大人向け弁当に使いにくいと思われていたフライ品の課題を
解決する、「揚げずにサクッとさん」シリーズに、「揚げずにサクッとさん
ビーフカツ」
(新製品)が新登場します。同品は油で揚げたものと比較し、
カロリー15%OFF、脂質20%OFFを実現しています。指定農場で育てた牛肉を使用し、甘辛しょうゆだれをごま入りの衣で包み込んだ、ごはんが進む味付けに仕上げました。
 

2.食卓の変化への対応(データは全て当社調べ)
 2011年の調査によると、44%の世帯が『家で食事を食べることが増えた』と回答し、明らかな内食化傾向が見られます。食卓での冷凍食品出現頻度が2年前と比較して4%増加し、ギョーザ類、米飯類、ハンバーグ類など、食卓で利用される商品の市場と当社品は軒並み二桁増の傾向にあり、当社はこのカテゴリーを強化することで、そのニーズに応えていきます。
 
  (1)「ギョーザ」ワールドの構築による食卓市場での利用拡大
 冷凍餃子市場は、前年比114%の240億円と過去最大規模に拡大する見込みです。
当社は市場のリーダーとして、新製品の発売により、冷凍餃子の喫食シーンを拡大します。
 

 「もちもち厚皮 ゆでギョーザ」(新製品・別途プレスリリース参照)は、しょうがと白ねぎを効かせた中具を、もちもちの厚皮で包んだ、スープや鍋の具、水餃子など、<ゆで調理>に適したギョーザです。<焼き調理>が約9割を占める冷凍餃子市場で、<ゆで調理>メニューの提案を、店頭施策や広告と連動して行います。
 「大阪名物 パリパリギョーザ」(新製品)は、昭和30年代から大阪で親しまれている、扇型でひとくちサイズのパリパリした食感のギョーザをモデルにしており、豆板醤を使用したコクと辛味のある味わいにすることで、おつまみや間食での利用を促します。

(2)冷凍米飯カテゴリーでの新規ユーザー獲得
 冷凍米飯は、既存の大袋品種が40代主婦層を中心に購入されて好調に推移していますが、今後人口増加が見込まれる50代以上の主婦層を中心とした、子どもなし2人世帯の『自分向けのヘルシーなメニューが欲しい』、『自分ひとりで必要な分だけ使いたい』、『1人前ずつ小分けにして欲しい』などのニーズにお応えし、
「HOT!1」3袋パックシリーズを発売します。

 「HOT!1 発芽玄米入りひじきごはん(3袋パック)」(新製品)、「HOT!1 発芽玄米入り鶏五目
ごはん(3袋パック)」
(新製品)は、発芽玄米と押し麦入りのごはんに具材を加えた和のメニューが、一人前ずつ3袋入っており、内袋のまま電子レンジで調理できます。
 

(3)その他食卓カテゴリー
 食卓ハンバーグ市場は、2011年度上期、前年比120%と大きく拡大しました。この市場を圧倒的にリードする「洋食亭 ジューシーハンバーグ」「洋食亭 和風おろしハンバーグ」(リニューアル品)は、ユーザーが重視する、ふっくらジューシーな食感を向上させ、さらなる市場の活性化を狙います。
 カツ市場において、2010年度累計でトップシェアとなった「こだわり三元豚のとんかつ」(リニューアル品)は、『9個入り』、『ひとくちサイズ』などを表記し、お弁当での利用を訴求し、トライアルユーザーの獲得を図ります。
 「焼くだけベーカリー カスタードデニッシュ」(新製品)は、今後拡大が予想される冷凍パン市場に向けた新製品で、オーブンで焼くだけで、バターの香り豊かな焼きたてのデニッシュが作れる冷凍パン生地です。
 

 「野菜たっぷり中華丼の具 2個入り」(リニューアル品)は、50代以上の主婦層から支持されており、くわいを入れ、10種の具材を訴求します。
 「本打ちさぬきうどん(3食入り)」(リニューアル品)は、電子レンジでの調理が可能になりました。

(4)その他のお弁当カテゴリー
 「チーズとんかつ」(新製品)は、指定農場のこだわり三元豚を使用し、
とろりとしたチーズを包み込んだとんかつに、ソースをたっぷりかけ、ごまを
トッピングしました。
 「6種野菜のお弁当シューマイ」(リニューアル品)は、えだまめとにんじんを増量して彩りを向上させました。
 
 「おいしい!マイパック レンジでジューシーミニメンチカツ」(リニューアル品)は、指定農場のお肉を使用し、より良い揚げ色になりました。

(5)冷凍野菜
 「ビーンズミックス」(新製品)は、指定農場で育てた、えだまめ、赤いんげんまめ、白いんげんまめを彩りよく配合した、サラダのトッピングや、スープやカレーの具材としても使用できる、新しいタイプの冷凍野菜です。  


1.製品概要:
【新製品】(8品種)
 
 

【リニューアル品】(13品種)
 
 

2. 発 売 日 2012年2月19日(日)
 
3. 発売地域 全国
 
4. 賞味期限 年月日で表示
 
5. 販促活動 櫻井 翔さんを起用したTVCMを中心とした広告・店頭・ホームページを通じて、当社製品のカテゴリー訴求を下記の通り実施し、利用拡大を図ります。

    「ギョーザ」シリーズ
 「ギョーザ」<焼き調理>のTVCMに加え、<ゆで調理>での喫食頻度の増加による市場拡大を目指し、TVCMでの訴求をはじめ、「味の素KK丸鶏がらスープ」との関連販売による『丸鶏スープ餃子』訴求などを行います。「ギョーザ」メニュー全体を盛り上げることにより、冷凍食品の食卓利用を促進します。
 
    お弁当<自然解凍>シリーズ
 「揚げずにサクッとさん」と「エビ寄せフライ」を中心に、TVCMでの訴求をはじめ、調理にエネルギーを使用しないことによる「自然解凍で節電お弁当作り」訴求や、<時間短縮>、<保冷剤代わり>になる機能性の訴求など、簡単・便利だけではない価値のある<自然解凍>製品を訴求する活動を実施します。
 
    その他、冷凍食品の価値を高め、冷凍食品売り場全体の活性化につながる販促活動を実施します。

希望小売価格 : 設定せず
お客様向けお問い合わせ先 : 味の素冷凍食品(株)お客様相談室 フリーダイヤル 0120−303010

報道関係の方向けお問い合わせ先:pr_info@ajinomoto.com
 
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