2011年4月13日
〜TABLE FOR TWO International ※1 とコラボレート〜
外食業界初!外食個人店が参加できる新しい社会貢献スキーム、スタート
キャンペーンのポイントを「アフリカの子どもたちの学校給食」と交換可能に
※1:特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、外食個人店が参加できる社会貢献活動を支援するため、TABLE FOR TWO International(以下TFT)とコラボレートし、現在当社が実施中の外食個人店向けキャンペーン※2で獲得したポイントと交換できる景品の一つに、2011年4月中旬より 「アフリカの子どもたちの学校給食」を加えます。
※2:味の素KK 必ずもらえるマイレージキャンペーン(詳細下記参照)
 近年、企業の社会貢献活動に対して、消費者の関心が非常に高くなっており、活発な社会貢献活動を行っている企業に対しては、消費者の好感度も上昇する傾向が見られます。外食産業においても、大手企業独自での社会貢献活動の取り組みが目立っていますが、外食産業市場の7割を占める個人店においては、独自での取り組みへのハードルが高く、実施が困難な状況にあります。当社では、外食個人店が手軽に参加できる社会貢献活動の仕組みを作り上げることで、外食産業全体としての社会貢献度向上に役立っていきたいと考え、外食業界では初めてとなる今回の取り組みを開始します。

 「味の素KK 必ずもらえるマイレージキャンペーン」において、外食個人店からの1口(30ポイント)のお申し込みにつき、アフリカ(ウガンダ・ルワンダ・マラウィ・エチオピアの4カ国)の子どもたちの学校給食10食分(1食20円×10食分=200円)の寄付が、当社よりTFTへ行われます。それを元に、TFTがアフリカの子どもたちの学校給食を提供します。
 なお、当社より15ポイントがボーナスポイントとして進呈されるため、15ポイント獲得すれば、上記アイテムと交換することができます。
 また、「アフリカの子どもたちの学校給食」とポイント交換を行った店舗には、社会貢献活動を実施していること、TABLE FOR TWOの対象となる「地元食材を使った健康メニュー」を提供していることをお客様にアピールできるポスターが進呈されます。

【キャンペーン概要】(外食個人店対象)
  名   称 「味の素KK 必ずもらえるマイレージキャンペーン」
  応募方法 対象商品についている応募シールを集め、規定の応募台紙に貼って応募
応募時、TABLE FOR TWOの対象となる「地元食材を使った健康メニュー」を提供することを誓約
  対象商品 業務用「味の素®」、業務用「ほんだし®」、業務用「中華味」、業務用コンソメ類、など全31品
  景   品 「アフリカの子どもたちの学校給食」の他、iPod、液晶テレビなど
  期   間 2010年7月〜2015年6月末日(実施中)
  U R L http://www.ajinomoto.co.jp/foodservice/useful/campaign/
 
 

参考資料

TABLE FOR TWO Internationalについて
 世界の約70億人の人口のうち、10億人が飢えに喘ぐ一方で、10億人が肥満など食に起因する生活習慣病に苦しんでいます。この深刻な食の不均衡を解消するため、2007年の秋に日本で特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalが創設されました。
 TABLE FOR TWO Internationalの主な活動は、TABLE FOR TWOプログラムと呼ばれるもので、ヘルシーな食事をとることで自動的に開発途上国の子どもへ学校給食をプレゼントできるプログラムです。事業所食堂やレストランでTABLE FOR TWOのロゴマークのついたメニューを購入していただくと、1食につき20円がTABLE FOR TWOを通じて途上国の子どもの学校給食になります。
 2010年末までの約3年間で、TABLE FOR TWOプログラムへの参加企業・団体数は350を突破。気軽に社会貢献とメタボ予防ができるという一石二鳥の取り組みが人気を呼び、これまでに約640万食(約3万人の1年分の給食に相当)をアフリカのウガンダ、ルワンダ、マラウィ、エチオピアに届けました。
 食堂から始まったプログラムは、一般の方にもご利用いただけるカフェへ、そしてネットスーパーやコンビニの食品へ、次々と広がっています。また、日本で始まった活動は海を越え、アメリカにも広がっています。2008年にニューヨークで支部を開設、2009年より活動が始まっています。

TABLE FOR TWOという名称の由来
 直訳すると「二人の食卓」。先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが、時間と空間を越え食事を分かち合うというコンセプトです。

URL: http://www.tablefor2.org/
 

報道関係の方向けお問い合わせ先:pr_info@ajinomoto.com
 
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