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味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)の連結子会社であるAJINOMOTO CO., (THAILAND) LTD.(以下、タイ味の素社)は、53.9億バーツ(約147億円)を投じてタイ国アユタヤ県にうま味調味料工場を新設します。 当社では既に、タイにおいて核酸系調味料の生産能力増強を決定しており、今回のうま味調味料の新工場建設とあわせて、240億円を投じます(いずれも、2013年完工予定)。うま味調味料と核酸系調味料は当社調味料製品(うま味調味料「味の素®」・風味調味料等)のキー原料です。今回の生産能力増強により、アジアをはじめとして海外で拡大する需要に対応するとともに、海外で伸長する調味料市場の深耕と新地域・新領域への拡大を図り、海外食品事業を一層強化していきます。 当社のうま味をキー原料とした調味料事業は、次の3事業から成っています。 1.コンシューマー向けうま味調味料事業「味の素®」 2.コンシューマー向け風味調味料・メニュー用調味料事業 3.加工需要家向けうま味調味料事業 これら3事業を一体運営することで、お客様のニーズに対応した価値を提供する当社独自のビジネスモデルを展開しています。 今後、当社は経済発展を続けるアジア諸国をはじめ世界各国の生活者の内食・中食・外食すべての食生活場面に対してうま味調味料をはじめとする当社独自の様々な食品を通じて世界共通の普遍的な顧客価値である“おいしさ”と“食を通じた健康”を実現し、当社製品ブランドならびにコーポレートブランド、AJINOMOTO®の更なる強化を図ります。 うま味の発見から102年、当社は今後も「おいしさ、そして、いのちへ。」(Eat Well, Live Well.)をコーポレートスローガンとして世界の人々の健康な生活に貢献していきます。 【アユタヤ新工場の概要】 (1)所在地:タイ国アユタヤ県 (2)稼動開始:2013年3月 (3)総投資額:53.9億バーツ(約147億円) (4)生産能力:6万トン (5)従業員数:約150名 【参考】 ●タイ味の素社の概要 AJINOMOTO CO., (THAILAND) LTD.
●核酸系調味料生産能力増強の概要(2010年5月決定)
●風味調味料とは? 風味調味料とは肉、魚、野菜などのエキスにスパイス等の香辛料、塩・砂糖、うま味調味料などをブレンドした調味料で、スープ、炒め物、下味付けなど幅広いメニュー・用途に使用される調味料。タイの「ROSDEE (ロッディー)」、インドネシアの「Masako(マサコ)」、ベトナムの「Aji−ngon (アジゴン)」、フィリピンの 「GINISA(ギニサ)」等は日本の「ほんだし®」に相当するもので、各国の伝統的な“だし”を手軽に実現できる調味料です。 報道関係の方向けお問い合わせ先:pr_info@ajinomoto.com
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