2010年2月22日
「味の素グループCSRレポート2009」「味の素グループ環境報告書2009」
第13回環境コミュニケーション大賞 “持続可能性報告優秀賞”受賞!
 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、「味の素グループCSRレポート2009」及び
「味の素グループ環境報告書2009」が、環境省及び(財)地球・人間環境フォーラムが主催する「第13回環境コミュニケーション大賞」環境報告書部門において“持続可能性報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)”を受賞したと発表しました。
 
 「味の素グループ環境報告書2009」において、「低炭素社会の実現」「生態系・生物多様性の保全」「資源循環型社会の実現」という3つの重要環境課題認識と、ライフサイクル全体での取り組みが評価されました。
「味の素グループCSRレポート2009」では、「CSRビジョン」の具現化に向けた5つの「2020年のCSR達成像」が事業活動と強い整合性があること、特にマテリアリティ(食の安全への取り組み)の報告について評価されました。特に、両レポートを通じて「生物多様性視点」を強く認識していることが伝わるとして、高く評価されています。

■「味の素グループCSRレポート2009」の特長 http://www.ajinomoto.co.jp/company/csr/report/
    (1) 環境・CSR専門家と当社社長との対談を通じて、味の素グループが捉える社会的課題と課題への貢献像明確化。
    (2) 「味の素グループCSRビジョン」の実現に向け、企業活動を通じて「5つの達成像」(5つの切り口:食、健康・医薬、食資源・環境、人材育成、パートナーシップ・コミュニケーション)に沿って戦略的に掲げた「CSR総合戦略テーマ」と、それらに基づいた取り組みを報告。さらに各テーマの進捗が確認できる構成とした。
    (3) 特集ページで、創業とともに100年を歩んできたうま味調味料「味の素®」について改めて知っていただくことを目的に、地域に根ざした商品展開、製造方法や、その歴史と安全性、環境・品質への取り組みを紹介。

■「味の素グループ環境報告書2009」の特長 http://www.ajinomoto.co.jp/company/kankyo/report/
    (1) 「いのちのために働く」味の素グループの現状の取り組みと、次の100年に向けた課題認識・重点取り組みテーマをわかりやすく示すことに注力。
    (2) “特集パート”では、世界各地の自然や文化の特徴、そして事業・製品特性に応じて環境貢献に取り組む姿を、世界各地からの事例報告という形で紹介。
    (3) “報告パート”では、事業のライフサイクル全体での環境課題解決に向けた取り組みを、2008年度の実績を中心に、段階ごとに紹介。

 2009年、創業100周年を迎えた味の素グループでは、次の100年に向けて、「私たちは地球的な視野にたち、“食”と“健康”、そして“いのち”のために働き、明日のよりよい生活に貢献します。」というグループ理念を掲げています。今後も持続可能な社会の構築のため、あらゆるステークホルダーと協働し、環境・CSR活動に積極的に取り組むとともに、積極的な情報公開に努めます。

【参考資料】

■“持続可能性報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)”受賞理由
 
 
■環境コミュニケーション大賞とは
 環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境コマーシャル等を表彰するもので、環境報告書等を表彰するものとしては国内で最も著名な賞のひとつです。1997年から実施され、今年で13回目を迎えています。
 今回、受賞した持続可能性報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)は、持続可能性報告大賞に次いで優れた環境報告書に与えられます。

    主  催 環境省、財団法人 地球・人間環境フォーラム
    後  援 日本経済新聞社
    協  力 財団法人 地球環境戦略研究機関 持続性センター
    応募総数 全419点
(環境報告書部門287点、環境活動レポート部門80点、テレビ環境CM部門52点)
    表彰式 2010年3月1日(月)
※賞の詳細は、環境省のホームページ(http://www.env.go.jp/press/)をご覧下さい。
 
■「味の素グループCSRレポート」及び「味の素グループ環境報告書」について — 発行の経緯
    2000年より「味の素グループ環境報告書」の発行を開始。
    2005年より、社会的責任に関する包括的な報告の必要性から「味の素グループCSRレポート」に改め、このなかで環境に関する報告も実施。
    環境への取り組みは日々拡大、高度化しており、報告すべき内容は多岐に亘るとともに、ステークホルダーの皆様からも、味の素グループの幅広い環境への取り組みやその特徴に関する詳細報告を求められたことを受け、2006年より、「味の素グループCSRレポート」の環境情報を補完する形で「味の素グループ環境報告書」を復活させ、
「味の素グループCSRレポート」との2冊体制で社会・環境への取り組みを報告している。
 
■受賞歴緯
    当社は、2006年版以降、4年連続で各団体主催の環境報告書賞を受賞しています。
    「味の素グループCSRレポート2006」/「味の素グループ環境報告書2006」:
環境省/(財)地球・人間環境フォーラム主催【第10回「環境コミュニケーション大賞」環境報告書部門 優秀賞】
 ※詳細はこちら→ http://www.ajinomoto.co.jp/company/kankyo/news/2007/0128.html
    味の素グループ環境報告書2007」:
東洋経済新報社&グリーンレポーティングフォーラム共催 【第11回環境報告書賞 優良賞】
 ※詳細はこちら→ http://www.ajinomoto.co.jp/company/kankyo/news/2008/0515.pdf
    「味の素グループ環境報告書2008」:
東洋経済新報社&グリーンレポーティングフォーラム共催 【第12回環境報告書賞 優良賞】
 ※詳細はこちら→ http://www.ajinomoto.co.jp/company/kankyo/news/2009/0514.pdf
 
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