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味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、2009年9月1日(火)より、味の素グループ「食と健康」国際協力支援プログラムの2010年度支援プロジェクトの公募を開始します。
支援プロジェクトは主に日本のNGOなどから公募し、外部有識者による審査、当社従業員による視察を経て決定されます。2010年度支援事業については、現地サポート体制をより充実させるため、アジア・南米で、当社現地法人のある国の内、11カ国を対象としました。 本支援プログラムでは、国連ミレニアム開発目標(MDGs)※1への貢献を視野に入れ、開発途上国の人々の栄養改善を目的に、NGO/NPO、大学などが実施する国際協力支援プロジェクトへの助成を行っています。住民の方々に栄養の大切さを知ってもらい、その地域の食材や調理方法を生かして、健康で豊かな食生活を持続していただくための取り組みです。1999年以降、世界12カ国・38プロジェクトを通して、約5万人の人々の生活の質の向上に貢献してきました。スタートから10年経った今年、社団法人日本フィランソロピー協会「企業フィランソロピー大賞 特別賞:地球共生賞」を受賞しました。個々のプロジェクトに入念な確認作業を加える誠実な姿勢や、『世界の人々の健康に貢献する』というスケールの大きな課題解決に向けた決意と行動の意義深さなどが、グローバル企業のCSRのあり方の模範として高く評価されました。 本支援プログラムは、特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)、財団法人国際協力推進協会(APIC)、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所、社団法人日本栄養士会、日本国際保健医療学会の後援を受けて実施しています。 ![]()
<参考1> 現地に密着したサポート体制 味の素グループは、1960年代、主に東南アジア、南米で、「味の素®」という、当時全く新しい調味料を販売するにあたり、海外現地法人の駐在員が1軒1軒小売店を回っては、製品特長や使い方を説明しながら売り歩き、現金回収するという「現金直売方式」を確立してきました。このビジネスモデルは今日も海外市場開拓におけるベースとなっています。 現地の市場を自分の眼で見、肌で感じ、現地の人々の生活の中に溶け込んでビジネスを展開するという現地主義の徹底は、社会貢献活動においても活かされています。日常の営業活動を通じて現地の状況を良く知る駐在員が、当社グループ「食と健康」国際協力支援プログラムの支援プロジェクト決定にあたっての確認作業や、支援開始後の現地でのフォローにおいて、本社の社会貢献担当者をサポートしています。 当社グループは、「私たちはその国の軒先を借りて商売をさせてもらっている」という感謝の気持ちを大切に、今後もビジネスを展開するとともに、現地に根ざした社会貢献活動を通じて、世界の人の「食と健康」に貢献していきます。 《ペルーでの事例》 「栄養・母子保健に関する住民のエンパワーメント支援事業」 【活動の概要】
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![]() <参考2> 2009年度支援プロジェクト(7カ国で9プロジェクトを支援[支援額総計:12,900千円]) (2009年4月開始:5プロジェクト) ![]() (2008年4月開始:4プロジェクト) ![]() ![]() ![]() |
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