○「ネーミングライツ」について
ネーミングライツ(Naming Rights)とは、スポーツ施設などの名称にスポンサー企業の社名やブランド名を付与するもので、いわゆる「命名権」と呼ばれる広告上の概念。
アメリカでは、1990年代に北米のプロスポーツ施設を中心に市場が急速に拡大し、現在では、プロスポーツ施設の建設・運営資金調達のための重要な手法の一つとして定着している。
わが国では2003年3月に、(株)東京スタジアムが日本の公共施設としては初めてネーミングライツを導入し、「味の素スタジアム」となった。その後、他の公共施設などで広まり、現在では、多くのスタジアムや文化施設などでネーミングライツを導入している。
<日本国内スポーツ施設におけるネーミングライツ導入状況>
(※)その他の施設事例 ・エプソン品川アクアスタジアム(品川プリンスホテル内水族館) ・ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見アイスアリーナ) ・渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)
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