2007年10月22日
財団法人 味の素食の文化センター 食の文化ライブラリー公開講座
「お弁当−小さくて大きな玉手箱」「お弁当づくりの中の知恵と工夫」
開催のご案内
味の素株式会社(社長:山口範雄 本社:東京都中央区)は、財団法人 味の素食の文化センター(理事長:
稲森俊介 所在地:東京都港区)の活動を支援しています。
財団法人 味の素食の文化センターでは、食文化の発展のための普及事業活動を行っております。この度、
11月10日(土)、12月15日(土)の2回にわたり、現在開催中の企画展示『食文化としてのお弁当』に関連する公開講座を開催します。
“お弁当”はご飯やおかずを、弁当箱という小さな容器に詰めた携行食です。しかし、コンパクトに詰められたその中身には、紛れもなく日本独自の食文化も詰められています。今回の公開講座では、“お弁当”を「食文化」と「食育」の観点に分けて扱います。
また、当財団の公開施設「食文化展示室」(東京都港区高輪 味の素食の文化センター内)にて、企画展示『食文化としてのお弁当』を平成19年10月15日(月)より平成20年2月29日(金)まで開催しています。
本企画展示では、“お弁当”を“食文化”として考察しました。また「体験コーナー」では、食育の視点も加えたオリジナルの「弁当づくりパズル」をお楽しみいただけます。
なお、本展示の総監修、体験コーナーの監修はそれぞれ公開講座の講師でもある奥村彪生氏、千葉宏子氏が行いました。
本企画展示で、食文化の視点から弁当箱の中に詰められた珠玉の小宇宙(ミクロコスモス)をぜひ覗いてみてください。会場は公開施設ですので、どなたでもご覧いただけます。
【財団法人 味の素食の文化センターについて】
理事長:稲森 俊介
所在地:東京都港区高輪3−13−65 味の素グループ高輪研修センター内
施 設:「食文化ライブラリー」「食文化展示室」
開館日:毎週月〜土曜日
開館時間:午前10:00〜午後5:00
休館日:日曜日・祝祭日・5月1日・6月17日・年末年始・図書整理期間
味の素株式会社が1979年に創業70周年記念事業として開始した食文化事業を継承しつつ、さらに公益的次元に発展させるため、1989年の創業80周年の節目に農林水産大臣の許可を得て設立しました。
当財団は食文化研究活動の支援を行う研究協力事業と食文化の発展のための普及事業を目的に、「食の文化 フォーラム」の開催、食文化誌の出版、「食の文化ライブラリー」の運営などを通して、「食」を学問・文化として考察し、その成果を広く社会に発信しています。
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