【参考資料】 |
○「赤い手帳」の歴史 |
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1978年に味の素株式会社が商品「味の素®」の販促用として製作を開始した“働く女性”をターゲットにした手帳。 |
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当初は卸店等に配布されるのみであったが大変な人気を博し、既に同社が通信販売を始めていた 月刊料理本「奥様手帖」の購読者に告知し、一般消費者へ販売を開始。 |
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1988年より、味の素株式会社の100%子会社である味の素サービス株式会社(現株式会社味の素コミュニケーションズ)が制作、販売、顧客管理等を引き継ぐ。2008年版で30周年を迎えるロングセラー商品。発行部数も毎年約10万冊を維持。 |
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○「赤い手帳」の利用者像(2006年、(株)味の素コミュニケーションズ調べ) |
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女性に愛されている手帳:利用者の94%が女性(うち77%が既婚者)。 |
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半数近くが11年以上の継続利用者:11年以上前からの利用者が48%、次いで6〜10年前からが 22%、2〜5年前からが20%。こうした継続利用者が自分の家族(娘)や友人、知人に紹介またはプレゼントする形で利用者を広げてきた。 |
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利用者は、「サイズが手頃(28%)」「価格が手頃(17%)」「赤い色が好き(15%)」「ペン付き(13%)」を評価し、プライベートのスケジュール管理に活用。 |
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○「赤い手帳」のセールスポイント |
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スケジュール欄は月間・週間の2段階構成。記入欄を大きく設け、書き込みやすい構成になっている。また、手帳の冒頭には一目で見やすい「年間カレンダー」を。女性の立場で考えた「私のカレンダー」も備えている。 |
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特集記事集[生活ナビゲーションノート]には、食材の旬が一目でわかる“旬のカレンダー”や“調味料基本配合表”のほか、2008年版では<大人の休日 LIFE>と題して、“ウォーキングのすすめ”や“育てて食べるコンテナ・ガーデニング”といったコンテンツを掲載。幅広い利用者層に向け、より具体的な生活提案を行っている。また、イラストをふんだんに入れ、わかり易く読みやすい内容になっている。 |
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カバーには、塩素の発生率を従来の半分以下に削減した素材を使用。インクは大豆インクを使用した環境にやさしい手帳。 |
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○「赤い手帳」2008年版 30周年記念<スペシャルセット> |
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牛革(ヌバック)製カバー(赤・茶)、複合ペン、手帳本体をセットしたスペシャルセットをご用意。 |