【参考資料】 |
○「赤い手帳」の歴史 |
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1978年に味の素株式会社が商品「味の素」の販促用として製作を開始した“働く女性”をターゲットにした手帳。 |
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当初は卸店等に配布されるのみであったが大変な人気を博し、既に同社が通信販売を始めていた 月刊料理本「奥様手帖」の購読者に告知し、一般消費者へ販売を開始した。 |
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1988年より、味の素株式会社の100%子会社である味の素サービス株式会社(現株式会社味の素コミュニケーションズ)が制作、販売、顧客管理等を引き継いだ。2007年版で29年目を迎え、発行部数も10万冊を維持している。 |
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○「赤い手帳」の利用者像 |
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発売以来の継続利用者(5〜20年以上)が自分の家族(娘)や友人、知人に紹介またはプレゼントする形で利用者を広げてきた。利用者の年齢層は幅広いが、比較的年配層が多い。 |
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利用者は、特集記事とシャープペンシル付を高く評価しながら、プライベートのスケジュール管理に活用している。 |
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○2007年版「赤い手帳」のセールスポイント |
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「生活を楽しむ」をテーマに、[生活ナビゲーションノート]にて、“大人の旅”“おいしく元気に”“暮らしを豊かに”“生活の手引き”といったさまざまなコンテンツを掲載しており、幅広い利用者層に向け、より具体的な生活提案を行っている。また、イラストをふんだんに入れ、わかり易く読みやすい内容になっている。 |
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手帳の冒頭に一目で見やすい「年間カレンダー」を配置。中のスケジュール欄は月間・週間の2段階構成。「私のカレンダー」は女性の立場で考え、記入しやすくなっている。 |
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