2005年3月31日
味の素冷凍食品(株)
全社でISO14001認証取得
商品の設計開発から製造、販売までの全部門で環境マネジメントシステムを構築

 味の素冷凍食品株式会社(社長:伊藤雅俊、本社:東京都中央区)は、設計開発から製造および販売までの全部門で「環境マネジメントシステム」を構築し、2005年3月25日付けでJQA(財団法人日本品質保証機構)より、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を本社、6営業部、4工場の全社で認証取得しました。
 すでに2004年6月に取得済みのISO9001と、「防災安全マネジメントシステム」を加えた3つの基盤マネジメントを統合し、効率よく運営する仕組みにしている点が特長です。

 当社では、お客様への「安心品質」の提供に加え、「環境負荷低減」を追求し、全従業員一人ひとりが役割を認識して「環境マネジメントシステム」の継続的改善に取り組んでいます。また、今回の取り組みの中で以下のような「品質・環境・防災安全方針」を策定しました。

「品質・環境・防災安全方針」
私たちは、冷凍食品を事業の柱とし、原料の栽培飼育管理から、生産、物流、販売やお客様の容器廃棄まで責任を持ち、日本で最も「美味しい」「安心」な製品を提供することに努めます。そして、グローバルに活動する味の素グループの一員として、関連法規の遵守及びその精神に則り、品質、環境、防災安全の3つの社会的責任を果たすとともに、お客様のご意見や期待を的確に把握して高品質な製品、サービスを提供し、業界No.1を目指します。
《品  質》
私たちは、お客様が安心してご利用いただけるように、原材料の安全性を確認し、確実な品質管理で、お客様に満足していただける商品を開発し、生産し、適切な情報と共に、お客様にお届けし続けます。
《環  境》
私たちは、持続可能な成長を図るため、原料調達からお客様のご利用、容器廃棄までも視野に入れた環境負荷の低減及び汚染の予防に積極的に取り組みます。そして循環型社会形成への推進及び環境教育、啓発活動を通して、環境マインド向上に努めます。
《防災安全》
私たちは、自らの防災安全の維持はもとより、地域社会の一員として、地域の防災活動に積極的に参加し、貢献するよう努めます。そして、一人ひとりが、「安全第一」を基本に防災安全衛生活動を推進し、快適で安全な職場づくりに努めます。

  今後は、すでに認証取得済みの海外関係会社2社に加え、国内外すべてのグループ企業の認証取得を目指すと共に、地球環境負荷の低減と循環型社会形成推進に努めます。

《登録内容》
取得ISO : ISO14001:1996/JIS Q14001:1996
登録証番号 : JQA−EM1301
全社登録日 : 2005年3月25日
登録事業所 : 味の素冷凍食品株式会社(本社所在地:東京都中央区京橋1丁目16番7号)
  味の素冷凍食品株式会社(本社所在地:東京都中央区京橋1丁目16番7号)
  (本 社)監査部、総務部、経営企画部、品質保証センター、
  ロジスティクス部、原材料部、マーケティング本部、
  マーケティング本部家庭用事業部(開発営業部含む)、
  マーケティング本部業務用事業部(広域営業部含む)、
  生産本部、生産戦略部、大泉ブランチ(研究開発センター、品質管理部)、
  東松山事業所(生産技術開発部)
  (営業部)東日本営業部、西日本営業部、中部日本営業部、
  九州営業所、北日本営業所、北海道営業所
  (工 場)関東工場、四国工場、九州工場、中部工場
活動範囲 : 冷凍食品の設計・開発、製造および販売
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