味の素株式会社(社長:江頭邦雄 本社:東京都中央区)は川崎事業所(神奈川県川崎市川崎区)に2005年〜2010年に総額約400億円の投資を行い、先端技術開発拠点、都市型工場として再開発します。これにあたり、神奈川県産業集積促進方策の助成制度申請を本日行いました。 川崎事業所は神奈川県を発祥地とする当社にとって国内最大の事業所であり、現在2工場、6研究所、4センターがあります。同事業所は「ほんだし」「Cook Do」等調味料や各種アミノ酸を主要生産品目とし、また食品、アミノ酸、医薬などの研究・開発の拠点でもあり、グローバルに事業展開する味の素グループの“食品とアミノ酸の研究・開発・生産のセンター”として約4000名の従業員が勤務しています。 当社では、昨年90周年を迎えた最も歴史のある同事業所を、再構築を進めながら、研究・開発・生産一体のものづくりの拠点として、今後とも成長、発展させることを目指しています。 研究開発に関しては、味の素グループの世界の拠点とすべく、食品研究開発新棟(仮称)を皮切りに食品・アミノ酸・ライフサイエンスに関する研究棟を新設します。これにより「アミノ酸」「健康」「環境」の3領域を中心に食品とアミノ酸を主力とする独自性ある技術を駆使し、“世界の人々の健康と持続循環社会の実現に貢献する研究開発”をすすめます。 生産に関しては、“新製品・市場志向の高収益型工場”、“ストロングNo.1の競争力と商品開発力を持つ工場”として再構築を図るとともに、“ ![]()
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