2004年6月18日


味の素グループの従業員や家族が自由な発想で地域社会と交流
「AJINOMOTO GROUP CITIZENSHIP DAY IN 2004」
モデル活動を報奨し、社会福祉団体等へ寄付

 味の素株式会社(社長:江頭邦雄 本社:東京都中央区)は、「私たちは、地球的な視野に立ち、“食”と“健康”、そして明日のよりよい生活に貢献します」のグループ理念に基づき、健全で活力ある社会作りを目指す社会貢献活動を推進しています。
 当社では、6〜8月の3カ月、国内外における味の素グループ従業員、家族による「AJINOMOTO GROUP CITIZENSHIP DAY IN 2004」キャンペーンを展開します。本キャンペーンは、国内外123社の味の素グループ従業員や家族が地域社会(コミュニティ)とのふれあいや体験ボランティアなどを通じ、社会・環境を考える機会として実施します。具体的には、資源の再利用としての休眠衣料を海外の子供たちに送る活動、児童養護施設との交流イベント、事業所周辺のクリーンアップなど、各自が自由に考え実行するもので、グループ従業員3万人の社会貢献活動として、参加人数が年々増えています。
 期間中に集まったチャリティなどによる募金は従業員より寄付先を募集し決定します。また、「モデル活動賞」(10件程度)の報奨金は、受賞者が指定する社会福祉団体等へ寄付します。そして、全ての活動を「AJINOMOTO GROUP CITIZENSHIP DAY IN 2004」実施報告として編纂を予定しています。
 味の素グループは、今後も良き企業市民として責任を自覚し、社会に貢献する活動をグローバルに展開して参ります。

【参考1】2003年活動写真


【参考2】2003年度活動内容
活動分野
内容
社会福祉
地域の企画に参加し、おもちゃの無料修理「おもちゃの病院」活動
日本聴導犬協会でボランティア活動
「あしなが募金」活動に参加
知的障害者の外出介助ボランティアに参加
養護施設とのふれあい企画実施
視覚障害者と晴眼者のユニバーサルウォーキング゛に参加
健康・医薬
「献血」活動
商品のチャリティ販売収益金をSARSやウィルスなどの研究学会へ寄付
教育
地域の方対象に「パソコン教室」実施
自然・環境
海岸清掃キャンペーンに参加
緑地環境保全活動「ほたるを呼び戻そう」ボランティア活動に参加
事業所周辺のビオガーデンづくり、花壇・舗道づくり
東海事業所バード・サンクチュアリを「動く自然教室」に協力
地域のクリーンアップ活動
地域社会活動
「pamaco親子料理教室」実施、「pamaco」使用の地域交流企画実施
重度身障者の夏まつりに協力
地域の清掃活動に参加、工場周辺の清掃キャンペーン実施
ボランティア活動講演会の開催
国際交流・協力
「ラオスの子どもにラオス語の絵本を送ろう」体験ボランティア
休眠衣料回収キャンペーンを実施し途上国支援
チャリティ企画収益金をユニセフへ寄付
国際交流「盆踊り」企画ボランティア参加
募金活動
チャリティゴルフ実施

【参考3】参加者からの声
雨上がりの天候のなか、海水浴シーズン前にゴミの他打ち上げられた流木等の除去を行い、皆心地よい汗をかきました。(「海岸清掃キャンペーン」に参加)


活動を通して地域の方とのふれあいにより、お互いが精神的なゆとりや豊かさを育んでいけると思いました。(「パソコン教室」を実施)


皆で協力し、一つのことをやり遂げたこと、又1人でも多くの人の助けになれたことを嬉しく思いました。(「休眠衣料回収キャンペーン」実施)

晴眼者が視覚障害者の方の気持ちを考える良い場であると共に、視覚障害の方への社会参加を促進するものにつながっていると思いました。(「視覚障害者と晴眼者のユニバーサルウォーキング」に参加)