2004年3月30日


祝!プロ野球公式戦開幕 「味の素」も応援します!

「味の素」500g 阪神タイガース缶 新発売


(2004年4月より、関西エリア限定・数量限定発売)
 味の素株式会社(社長:江頭邦雄 本社:東京都中央区)は2004年プロ野球公式戦開幕に連動し、「味の素」500g阪神タイガース缶を4月より関西エリア(大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山の2府4県)限定・数量限定で発売いたします。
 また関西エリアについては、「味の素」500g阪神タイガース缶の他にも、「味の素」のテレビCF投入、消費者キャンペーンなどの取組みを行い、関西エリアにおいての「味の素」の市場活性化を図ります。

(1)「味の素」500g阪神タイガース缶 発売!
 2004年のプロ野球公式戦開幕に合わせて、「味の素」500g阪神タイガース缶を関西エリア限定・
数量限定で発売いたします。オリジナルの阪神タイガース缶に「味の素」500gが入った特別品です。
また、『プロが教える「味の素」使いこなし術』が記載されているメニューリーフレットも封入されており、さらにお得です。


希望小売価格
 : 
 設定せず
お客様向けお問い合せ先
 : 
 お客様相談センター フリーダイヤル 0120−688181

(2)「味の素」のテレビCF投入、消費者キャンペーン開始
 阪神タイガース缶に合わせて、この4月以降、吉本新喜劇の「末成由美さん・未知やすえさん」、
TEC日調(辻学園調理技術専門学校)の「佐川 進先生」が出演するテレビCFを関西エリア限定で投入するとともに、「純金のお守り」が当たる消費者キャンペーンも実施し、関西エリアでの「味の素」の市場活性化に大々的に取り組んでいきます。
 「味の素」は今年で発売95年目のロングセラー商品です。当社の販売史上大きな意味を持つ関西エリアにおいて、今後、ますますお客様に愛されるブランドに育てるべく、努めてまいります。


(参考資料)「味の素」の関西エリアにおける販売の歴史について<味の素社史より>
 「味の素」は、1909年(明治42年)5月20日発売された。取扱店は東京から関東一帯へ、次いで名古屋、大阪へと拡大されたが、草創期における「味の素」販売の基礎固めに大きな力となったのは、大阪である。なぜなら「味の素」はまず関西地方から売れていったからである。このことは、関東と関西の味付けの違いにその一因があったかもしれない。
 文化的先進地域であった上方では、「淡」が尊重されており、濃口醤油は上方の人々の嗜好には合わなかったのである。このため濃口醤油は、上方では淡口醤油に変わった。淡口醤油は濃口醤油に比べて塩分は1〜2%多いが、コク味が少なく色と味が淡い。従って、淡口醤油の方が「塩立ち」を感ずる。そのコク味の薄さを補ったのが昆布だしであった。
 昆布は古くから蝦夷の沿岸で採れていたが、神事や祝いごとに使われる貴重品であった。それが一般庶民にまで普及するのは、江戸期、関西と北海道を結ぶ西回り航路が開かれたことによる。この航路に就航した船は北前船と呼ばれたが、大阪から日用品を積んだ北前船は北海道で昆布と交換し、大阪に積み出した。そして大量の昆布が京や大阪に出回るようになった。そして昆布だしにより淡口醤油のコク味の薄さを補って調和のとれた味が生まれたのである。
 このように味覚構造において、関西には昆布の「うま味」という基礎があった。昆布の「うま味」の源である「味の素」が関西で伸び始めたのは、このような背景があったからと考えられる。