味の素株式会社(社長:江頭邦雄、本社:東京都中央区)は、グループ経営のより一層の推進を図る観点から、「味の素グループ大阪ビル」を竣工し、11月25日より業務開始いたしました。
このビルには、味の素グループ8社及びメルシャン社が入居し、西日本エリアの中心として、グループ間の連携をより強化し、エリアマーケティングを推進していきます。また、地域社会との共生の観点から、「食のライブラリー」、「プラザホール」等を併設し、お客様に対してさまざまな情報発信を行っていきます。
「味の素グループ大阪ビル」の特長
1.味の素グループ企業の西日本におけるビジネス拠点
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味の素グループ8社及びメルシャン社が入居し、グループ経営のより一層の推進を図ると共に、
グループ総合力の発揮により従来以上にお客様へのサービス向上を目指します。
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2.お客様に対しての情報機能を有する「情報発信基地」
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1)食のライブラリー
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関西有数の食に関する専門図書館
15,000冊の図書の所蔵を予定(開館時10,000冊)
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2)プラザホール
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消費者、お得意先向け料理教室、調理実習等の実施
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3.外食・加工ユーザーへのメニュー、商品提案機能
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1)テストキッチン
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プロの調理人の皆様に対し、メニュープレゼンテーションが
できる本格的厨房設備
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2)アプリケーション試作室
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加工ユーザー向け商品試作機能
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4.地球環境保全への配慮
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1)氷蓄熱空調
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夜間に空調機を停止、深夜電力による蓄熱を行い、
翌日の冷熱源として利用
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2)雨水再利用
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雨水の一部を建物の地下に貯留し、屋外の樹木等への
散水、トイレの洗浄として再利用
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3)自然換気
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自然の風を利用した換気。風力によらず一定の風量を得、
外部の音、ほこりを抑えます。
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5.首都圏大規模被災時における緊急対策本部機能
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阪神大震災クラスの地震にも対応できる、14基の免震ピットの上に建物がのっている
免震構造(中之島の中央公会堂と同様)。
首都圏大規模災害が発生し、東京本社が機能発揮できない事態に陥った場合には、復旧の
陣頭指揮を執る緊急対策本部機能を果たします。
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「味の素グループ 大阪ビル」概要
| 所在地
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| 大阪市北区中之島6丁目2番57号
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事務所棟
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地下に免震構造をもつ地上12階、延べ面積約1万m2
入居総従業員数 約400名
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駐車場棟
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地上6階地下1階 約230台が駐車可能
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入居会社
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味の素(株)、味の素冷凍食品(株)、味の素ゼネラルフーヅ(株)、日本ケロッグ(株)、
メルシャン(株)、味の素ファルマ(株)、(株)味の素タカラコーポレーション、
(株)味の素コミュニケーションズ、味の素システムテクノ(株) 計9社
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