味の素グループ 食・栄養・保健分野で国際協力推進
インドネシアでの社会活動
インドネシアでは、NGOとの連携のもと、2000年より以下3つのプロジェクトを実施してきました。 (1)「生活環境改善プロジェクト」((財)オイスカ): 開発から取り残された農村部住民の栄養・保健衛生面改善のための、女性指導者育成に向けた研修活動。(写真1、2)(2)「小学校の栄養改善プロジェクト」(YKB※1): ジャカルタの小学生の貧血予防のため、講習会等による栄養教育、鉄分錠剤の配布、栄養バランスのとれた昼食のための学内売店設置などを通した栄養改善活動。(写真3、4)(3)「コミュニティの栄養改善計画プロジェクト」(IPPA※2): 西スマトラ島内で特に栄養状態の悪いコミュニティでの、住民参加型栄養改善活動のための調査、活動計画づくりの講習会など、プロジェクトの基盤整備を実施。(写真5、6)これらのプロジェクトは各々のパートナー団体の得意分野を活かしながら行われています。例えば、①「生活環境改善プロジェクト」では、<農業開発と人材育成>を中心に活動する(財)オイスカとの連携のもと、2002年夏、ジャワ島の一角チクンバル群スカムルヤ村に「女性生活改善センター」が竣工しました。現在このセンターでは(財)オイスカが同地域で独自に運営する「農村女性のための生活改善と地域開発研修コース」の研修生を対象として調理や食品加工などの知識/技術普及活動が行われています。
味の素グループは、今後も地域に根ざした社会活動を推進し、健康で活力ある社会の実現に努めます。
![]() ![]() ![]() 以 上
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