2003年7月11日

流通のグローバル化にむけて
ITFコードの14桁化に着手

 味の素株式会社(社長:江頭邦雄、本社:東京都中央区)は、2003年8月以降に発売する新製品・改訂品から、ITFコードを16桁から14桁へ移行します。

 グローバルな電子商取引推進の為に、国際機関(国際*EAN協会と米国コードセンター(略称:UCC))では、「EAN/UCC共通仕様書」を策定し、 国際共通の商品コードとして、GTIN(Global Trade Item Number)という個装・外装コードの定義を行い、外装コードについては、14桁が制定されております。

 従来当社では、外装コード導入時に日本国内での標準とされた16桁のITFコードを使用してまいりましたが、この国際標準化に対応し、 2003年8月以降に発売する新製品・改訂品から14桁のITFコードへの移行に着手し、2006年度末までに全商品の14桁化の完了を目標といたします。

 日本の食品業界のITFコードの現状は16桁が主流ですが、この14桁への移行が、国際標準化への対応と企業間データ交換におけるデータ変換の削減につながることをめざします。

*EAN:European Article Number の略
以 上