味の素株式会社は、飼料用アミノ酸のリーディング・カンパニーとして、お客さまの多様なニーズに応えるとともに、効率的で環境に優しい生産を目指し、製品形態の多様化を進めています。その中で、GCリジン*は、シンプルな製造工程により、効率的で環境負荷を最小限に抑えた生産により生まれた、飼料用リジン製品群の1つです。
味の素株式会社は、GCリジンの事業展開の障害となるデグッサ社(独)の欧州特許に対して、先行技術に基き、これを無効とする異議申立を、1996年5月に提起しました。
そしてこの度、本年4月18日、欧州特許庁は、当社の主張を全面的に認め、デグッサ社のGCリジンに関する欧州特許を無効とする審決を下しました。
これにより、AJINOMOTO ANIMAL NUTRITIONグループは、同特許の制約を受けることなく、適正な競合の中で欧州におけるGCリジンの事業展開が可能となりました。
AJINOMOTO ANIMAL NUTRITION**グループは、今後とも、飼料用アミノ酸のリーディング・カンパニーとして、お客さまの多様なニーズに応えるべく事業を推進して参ります。
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