2001年4月 |
味の素株式会社 |
味の素ユ−ロリジン株式会社 |
味の素ユーロリジン㈱ |
飼料用スレオニン生産設備増強について |
味の素株式会社は、「食品・アミノ酸系の日本から出発した世界企業」を 目指し、グローバルに事業を展開しております。 |
その1つである飼料用アミノ酸ビジネスでは、米国における飼料用アミノ酸「スレオニン」生産設備新設に続き、この度、味の素ユ−ロリジン㈱(本社 パリ、工場 アミアン市)で、飼料用アミノ酸「スレオニン」の生産設備を増強し、生産能力を倍増致します。 |
設備投資金額は、55百万ユ−ロ(52億円、1EURO95円換算)で、生産能力は、既存の年間19千トンから年間35千トンに拡大、完工時期は2002年末を予定しております。 |
現在の飼料用スレオニン市場は大部分が欧州であり、この度の味の素ユ−ロリジン㈱における増産は、今後も急速な需要拡大の見込まれる欧州市場での安定供給と、今後成長が見込まれるアジア市場への供給を目的としております。 |
この度の米国・欧州でのスレオニン設備投資額は約100億円の大型投資で、飼料用リジンに次ぐ、 当社飼料用アミノ酸の第2の柱として、今後とも地域に密着したサ−ビスにより、飼料用スレオニン市場の拡大を図ってまいります。 |
以 上 |
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