活動レポート

企業で取り組む社会活動の記録

子どもも一緒にすぐできる「食エコ」意識革命

食料不足や貧困に悩む国々がある一方で、約1/3の食料が廃棄されている「食品ロス(フードロス)」が世界的な課題となっています。食品ロスはなぜ減らないのか?食品ロス解消のために私たちができることとは?
味の素グループが考える「食品ロス」と、誰にでも始められる取り組みを紹介します。

そもそも「食品ロス」って何のこと?

「食品ロス(フードロス)」とは、まだ食べられる状態であるにも関わらず、廃棄されムダになる食料のことです。

日本国内で1年間に廃棄される食料は約1,632万t。この中でまだ食べられるのに捨てられている食品ロス分は646万tと全体の40%にもおよびます。
このうち、その半数は家庭から出ていると試算されており、一人あたりに換算すると、毎日ハンバーガー1個分を捨てている計算になります。

家庭から出る食品ロスをさらに分析してみると、55%は食べられる皮や葉まで捨てている「過剰除去」、27%は食べ残し、残りの18%は手つかずのまま捨てられているとみられています。

日本の家庭から生まれる食品ロスだけでも年間300万t以上に及ぶわけですから、世界的課題の食品ロス解消には、私たち一人ひとりの行動も大きな影響を与えると考えられるでしょう。

不足?過剰?食品ロスの矛盾と世界の人口増加

ある試算によれば、2050年には世界の人口は20億人増え、現在よりも60%もの食料増産が必要とされています。

しかし現状では、食糧難にあえぐ国がある一方で、生産量の約1/3にあたる13億tもの食料が毎年捨てられています。

さらにデータを紐解くと、飢餓や栄養不足に困窮する人が8億人もいるかたわらで、肥満などの過剰栄養に悩む人が22億人もいるのです。
食品ロスは、今や世界的な社会課題と考えられており、先進国を中心にその解決法や取り組みに注目が集まっています。

不足?過剰?食品ロスの矛盾と世界の人口増加

味の素グループは、人々の“食”をサポートする企業としてこれら食品ロスと正面から向き合い、「2050年までに製品ライフサイクルでフードロスを半減する」という環境長期ビジョンを掲げています。

特に、味の素グループが推進する「食卓から始めるエコ活動=食エコ」では、ふだんの生活の中にある身近な6つのアクションを柱とした活動で、子どもから大人までがすぐに取り組める内容になっているのが特徴です。

  1. 食材をムダなく使い切る
  2. ナイスリメイクで食べ切る
  3. 調理・片付けを工夫する
  4. エコな食材や商品を選ぶ・自分で育てる、おいしく食べる
  5. 昔からの知恵を学ぶ
  6. 感謝しておいしく食べる

たとえば2010年度からは、(一財)グリーンクロスジャパンが実施する「みどりの小道」環境日記とコラボし「味の素『食エコKIDs』賞」を実施。未来を担う子どもたちの、身近な食エコ活動を応援しています。

子どもたちが実際に体験した6つの項目別の活動レポートでは、食材のロスを抑えたメニュー作りや調理体験、おいしく残さず食べる技や再利用の方法を学ぶなど、さまざまな取組が子どもの目線から紹介されています。

人々の食と健康をサポートする企業として世界的課題と向き合いながら、これからも味の素グループはひとりひとりの「食エコ」活動を応援していきます。

子どもたちの活動レポート

皮付き野菜を使った栄養満点のミネストローネを作ったり、ゆでて残ったうどんはモチモチのお焼きにリメイクしました。

さらに、生ゴミを堆肥に変えるコンポスト作りにも挑戦。

旬や産地に注目したり、干し野菜や発酵食品についても学びました。

梅干し作りを収穫から体験。
日本人の食卓に発酵食品がいかに身近であるかを知るきっかけに。
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/environment/eco/activity05.html

そして、命をいただくこと、いただきますのあいさつの意味を自分なりに感じる良い体感となりました。

の活動レポート

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